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3WE7-060

出力した画像に縦スジが現れる

印刷1面目で定着されたトナーが、2面目の印刷時に斜送ローラーにより擦り取られ、発生する現象です。ハーフトーン画像でより発生しやすくなります。以下を確認してください。
1面目の手前側21 mm と31 mmに縦スジが発生する
← 搬送方向
解決するには
斜送搬送力を遅くし、光沢性を上げると症状が改善することがあります。
斜送搬送力の調整
(設定/登録)→[環境設定]→[用紙設定]→[用紙種類の管理設定]→症状が起こる用紙銘柄を選択→[詳細/編集]→ <画像位置調整>の[変更]→[スキャナーを使用しない]→[斜送の調整]を選択
「ウラ面」の値をマイナスに調整
ユーザーズガイド「よく使う用紙の登録」>「画像の位置を調整する」>「斜送を調整する」
光沢性の調整
重要
この機能は、管理者以外は設定変更しないでください。設定を変更する場合の操作方法については担当サービスにお問い合わせください。
(設定/登録)→[環境設定]→[用紙設定]→[用紙種類の管理設定]→症状が起こる用紙銘柄を選択→[詳細/編集]→ <光沢性/黒品位の調整>の[変更]→[光沢性]を選択
[光沢性]の値をプラスに調整
ユーザーズガイド「よく使う用紙の登録」>「光沢性/黒品位を変更する」
重要
印刷時に紙詰まりや用紙が斜行した場合は、変更した設定値を元に戻してください。