ポートの詳細設定

[ポートの詳細]ダイアログボックスで、作成するポートの詳細情報を設定します。[ポートの作成]ダイアログボックスで[次へ]をクリックすると表示されます。
印刷プロトコル、印刷ジョブのデバイスへの転送方法や印刷終了通知が表示されるタイミングを指定できます。
[プロトコル]
設定したプリンターでLPRまたはRAWのどちらの印刷プロトコルを使用するかを指定します。[ポートの作成]ダイアログボックスで選択した機種がRAWをサポートしていない機種の場合、RAWは選択できません。
[LPR]
最も標準的なネットワーク印刷の方法です。Windows以外のOSが混在しているネットワーク環境ではLPRをおすすめします。
[RAW]
LPRよりも速く印刷できます。
[LPRキュー名]
LPR印刷時に使用するLPRキュー名を63文字以下で指定します。半角英数字、_ 、- のみ使用できます。
[プロトコル]で[LPR]を選択した場合のみ指定できます。
[ポート番号]
TCPポート番号を指定します。ポート番号は、1025~65535の範囲で設定できます。[プロトコル]で[RAW]を選択した場合のみ指定できます。
[ジョブのデバイスへの転送]
ジョブのデバイスへの転送方法を指定します。
[スプールしながら転送する]
スプールしながらジョブを転送します。
ジョブのDesktopへのスプールとデバイスへの転送を並行して行うため、転送先デバイスに待ちジョブがない場合は印刷完了までの時間が短縮されます。デバイスへの転送時は、常にバイトカウントを使用しません。
[スプール終了後に転送する]
スプールが終了してからジョブを転送します。
[プロトコル]で[LPR]を選択している場合、デバイスへの転送時にバイトカウントを使用します。
[印刷終了通知のタイミング]
印刷終了通知が表示されるタイミングを設定します。
印刷通知機能がサポートされていないデバイスを選択した場合は[印刷終了時]は指定できません。
[デバイスへ転送終了時]
ジョブのデバイスへの転送が終了したときに終了通知を行います。
[印刷終了時]
印刷の終了時に印刷終了通知を行います。
印刷通知機能がサポートされていないデバイスを選択した場合は指定できません。
[次へ]
[設定の確認]ダイアログボックスが表示されます。
メモ
サポートしている印刷プロトコルはデバイスによって異なります。デバイスによっては印刷プロトコルとしてRAWを使用できないことがあります。詳細については、各デバイスの取扱説明書をご確認ください。