imageRUNNER ADVANCEのアドレス帳を使用する

Desktopの[ファクス送信設定]ダイアログボックスを使用してファクスを送信する際に、imageRUNNER ADVANCEのアドレス帳を使用できます。
メモ
imageRUNNER ADVANCEのアドレス帳を使ってファクスを送信するには、アドレス帳を使用するデバイス上で、次の操作が必要です。
Desktop Communicatorのインストール
Desktop Communicatorの認証情報設定
Desktop Communicatorの開始
また、IPファクス用のアドレスをimageRUNNER ADVANCEのアドレス帳から取得するには、imageRUNNER ADVANCEにバージョン3.1.0以降のDesktop Communicatorがインストールされている必要があります。バージョンが3.0.0以前の場合、宛先名だけが取得されます。
Desktop Communicatorのインストールについては、「imageWARE Desktop 管理者ガイド」を参照してください。
IPファクスでファクス送信するためには、お使いのデバイスがIPファクス機能に対応している必要があります。
その他の送信先の設定方法については、次を参照してください
アドレスを取得する際に、デバイス側の設定によっては、デバイスのIPアドレスの入力が必要となる場合があります。デバイスのIPアドレスは、Desktop Monitor Setupで確認できます。
1.
[ファクス送信設定]ダイアログボックスの[アドレス帳]のプルダウンメニューから、[デバイスのアドレス帳]を選択します。
2.
取得するアドレス帳を選択します。
デバイス側でアクセス番号管理が行われている場合:
[アドレス帳の取得]をクリック
[アドレス帳の取得]ダイアログボックスが表示されます。
アドレスの取得方法を選択
アクセス管理番号を使用する場合は、[デバイスから取得する]を選択し[アクセス番号]を入力します。
ワンタッチボタンのアドレスを使用する場合、[ワンタッチボタンから取得する]を選択します。
デバイスのアドレス帳に登録されている宛先、またはワンタッチボタンに登録されている名称が[アドレス一覧]に表示されます。
デバイス側でアクセス番号管理が行われていない場合:
[アドレス帳の取得]をクリック
[アドレス帳の取得]ダイアログボックスが表示されます。
アクセス番号には何も入力せずに[OK]をクリック
[パスワードの入力]ダイアログボックスが表示されます。
メモ
デフォルトのパスワードは次のように設定されています。
DtComm7654321
パスワードが不明な場合は、デバイスの管理者にお問い合わせください。
デバイスの管理者の方は、ご利用開始後すみやかにパスワードを変更してください。また、いったん変更したあとも定期的にパスワードを変更することをおすすめします。
不正なパスワードの入力を3回繰り返すと、[パスワードの入力]ダイアログボックスが閉じ、アドレス帳を取得せずに[ファクス送信設定]ダイアログボックスに戻ります。
パスワードの変更はWebブラウザーで次のURLにログインし、デバイスの管理者が行ってください。
http://<デバイスのIPアドレス>:8000/DesktopCommunicator/Setting
デバイスがSSL有効の場合は、次のURLにログインしてください。
https://<デバイスのIPアドレス>:8443/DesktopCommunicator/Setting
パスワードの長さは半角英数字8文字以上を推奨します。また、最大16文字まで入力できます。
3.
[アドレス一覧]でアドレスを選択して[追加]をクリックします。
[送信先アドレス]に選択した送信先アドレスが表示されます。
メモ
[アドレス一覧]から複数のアドレスを選択して追加できます。
[検索キーワード]にキーワードを入力すると、[アドレス一覧]に検索結果が表示されます。[クリア]をクリックすると検索結果がクリアされ、ファクスドライバーのアドレス帳の一覧が再表示されます。
[送信先アドレス]に追加されたアドレスを選択して[編集]をクリックすると、[送信先アドレスの編集]ダイアログボックスが表示されます。この画面で、選択したアドレスを編集できます。
[送信先アドレス]に追加されたアドレスを選択して[削除]をクリックすると、選択したアドレスが削除されます。
[アドレス一覧]、および[送信先アドレス]のリスト項目名をクリックして、一覧の内容を昇順、または降順に並べ替えられます。
4.
必要に応じて、その他の送信先アドレスを設定します。