送信履歴からファクスを再送する

[ファクス送信履歴]の送信履歴を使用して、ファクスを再送できます。
一度ファクス送信した文書や、送信に失敗した文書を再送できます。
メモ
送信履歴からファクスを再送する場合、送信履歴情報に含まれている画像を使用して再送します。
送信履歴からファクスを再送する場合、ファクスアウトプットアイコンの[ファクス設定]ダイアログボックスの設定にかかわらず、Document Binderは起動せずDesktop Browserから送信します。
IPファクスでファクス送信するためには、お使いのデバイスがIPファクス機能に対応している必要があります。
1.
再送する送信履歴をファイルリストビューペインで選択して、(ファクスアウトプットアイコン)をクリックします。
または、次のいずれかの操作を行います。
(ファクスアウトプットアイコン)に送信履歴をドラッグ&ドロップ
[ツール]メニュー > [再送信]を選択
右クリックして[再送信]を選択
[ファクス送信設定]ダイアログボックスが表示されます。手順3へ進みます。
[ツール]メニュー > [再送信]、または右クリックして[再送信]を選択した場合は、[ファクス]ダイアログボックスが表示されます。この場合は、手順2へ進みます。
メモ
複数の送信履歴を一度に再送できません。
送信状況が(処理中)の送信履歴は再送できません。
Canon Generic FAX Driver以外のファクスアウトプットアイコンをクリック、またはドラッグ&ドロップした場合、再送したファクスは送信履歴に残りません。
2.
ファクス送信に使用するデバイスを選択して、[OK]をクリックします。
[ファクス送信設定]ダイアログボックスが表示されます。
メモ
最新のCanon Generic FAX Driverに対応しているデバイスのみファクスを再送できます。
3.
ファクスの送信設定をします。必要に応じて修正してください。
[ドキュメント名]
前回送信したドキュメント名が入力されています。変更する場合は、254 バイト以内で入力します。
[アドレス帳]
[前回の送信先アドレス一覧]が選択されています。宛先を変更する場合は、他のアドレス帳を選択してください。
[アドレス一覧]
前回送信時の宛先が表示されます。
[送信先アドレス]
送信するアドレスを[アドレス一覧]で選択して[追加]をクリックします。新規でアドレスを追加する場合は、次を参照してください。
[カバーシート]
必要に応じてカバーシートを修正します。カバーシートの設定方法については、次を参照してください。
[外線接続番号を指定する]
外線番号を使用して送信する場合はチェックマークを付け、[外線接続番号]を指定します。
[回線選択(G3/G4)]
使用する回線を選択します。
回線を指定する必要がない場合は、[自動選択(G3/G4)]を選択します。デバイス側で決められた優先送信回線を使用して送信します。
IPファクスでファクス送信する場合は、本設定は無効になります。
メモ
[ファクス送信設定]ダイアログボックスには前回送信したときの設定値が反映されています。宛先を追加または削除して、そのままの状態で[OK]をクリックすることで、前回と同じ設定で送信できます。
前回の送信結果が(NG)の場合、[送信先アドレス]には送信できなかった宛先が表示されます。
再送元の文書にカバーシートが設定されていれば、カバーシートの設定も引き継がれます。
前回のファクス送信がDesktopを使用しなかった場合、次のカバーシートの設定は反映されません。
注目ラベル
ロゴ
署名
送信枚数
件名
Fコード
[アドレス一覧]から複数のアドレスを選択して追加できます。
[検索キーワード]にキーワードを入力すると、[アドレス一覧]に検索結果が表示されます。[クリア]をクリックすると検索結果がクリアされます。
[送信先アドレス]に追加されたアドレスを選択して[編集]をクリックすると、[送信先アドレスの編集]ダイアログボックスが表示され、選択したアドレスを編集できます。
[送信先アドレス]に追加されたアドレスを選択して[削除]をクリックすると、選択したアドレスが削除されます。
[アドレス一覧]、および[送信先アドレス]のリスト項目名をクリックして、一覧の内容を昇順、または降順に並べ替えることができます。
[アドレス一覧]に再送したい宛先が表示されていない場合は、[新規追加]をクリックして送信先アドレスを追加できます。
4.
[OK]をクリックします。
ファクスが再送されます。
メモ
再送されたファクスは、新たな送信履歴として追加されます。
前回送信したアドレスに再送した場合は、送信履歴に(再送信)が表示されます。同報送信の場合は1件以上の宛先に再送していれば表示されます。