ファクス通信管理レポート

ファクス通信管理レポートは、自動でも手動でもプリントできます。
40件の文書の送信/受信が終了した時点でプリントする方法と、指定時刻にプリントする方法の2通りがあります。また、送信/受信別にプリントすることもできます。
レポートとしてプリントされる項目とその概要は次のとおりです。

部門ID

部門別ID管理が設定されているときは部門IDが記載され、部門IDごとに通信履歴がプリントされます。

開始時刻

通信が開始された日付と時刻が24時間表示でプリントされます。(*マークはすでに通信管理レポートをプリントしたことのある通信です。)ログインサービスにSSO-Hを設定しているとき、開始時刻の下にログイン時のユーザー名が表示されます。(自動転送などユーザーが特定できないときは表示されません。)

相手先アドレス

通信した相手先の略称とファクス番号がプリントされます。また、Fコードや発信人の名称を指定したときには、ファクス番号の下にプリントされます。
メモ
通信した相手先の略称は、宛先表から宛先を選択して送信した場合、宛先表に登録されている略称がプリントされます。テンキーから番号を入力して送信した場合、送信先から取得した相手先略称情報(TSI)がプリントされます。
Access Management Systemが有効の場合、一般ユーザーでプリントすると、他ユーザーの「相手先電話番号」、「サブアドレス」、「相手先略称」は「***」で表示されます。他ユーザーの「相手先電話番号」、「サブアドレス」、「相手先略称」を表示したいときは、管理者でログインしてください。

ジョブオーナー名

ジョブオーナー名が入力されている場合に表示されます。

番号

通信を受け付けたとき、自動的につけられた番号(4桁)がプリントされます。番号0001 ~ 4999は送信、番号5001 ~ 9999は受信です。

通信モード

通信した内容および、通信モードがプリントされます。
送信時:送信、同報送信、タイマー同報送信、転送送信、ダイレクト送信
受信時:メモリー受信、転送受信、自動受信、手動受信
通信モード:空欄/ECM
回線の種類:1、2、3、4

枚数

通信した原稿の枚数がプリントされます。

通信結果

OKまたはNGがプリントされます。
送信ジョブを中止すると、結果欄に「STOP」とプリントされます。
OK:
通信が正常に終了しました。通信時間が並べてプリントされます。
NG:
通信に失敗しました。通信時間とエラーコードが並べてプリントされます。
通信に失敗したページ番号も表示されます。
メモ
表示桁数を超えると、上位の文字が桁数分表示されます。

ファクス通信管理レポートを自動でプリントする

ファクス通信管理レポートが自動的にプリントされるようにします。手動でプリントする方法については、「通信管理レポートを手動でプリントする」を参照してください。
1.
(設定/登録)を押す
2.
[ファンクション設定]→[送信]→[ファクス設定]を押す
3.
[ファクス通信管理レポート]を押す
4.
各項目を選択→[OK]を押す
<40通信で自動プリント>:
40件の文書を通信を終えた時点でレポートをプリントする場合は、[ON]を押します。
<指定時刻プリント>:
指定した時刻にレポートをプリントする場合は、[ON]を押して時刻を(テンキー)で入力します。
時刻の表示形式は24時間表示です。時刻は0を含む4桁の数字を入力します。
例:
7時5分 → 0705
23時18分 → 2318
入力を間違えたときは、(クリア)を押して再度4桁の数字を入力します。
指定時刻までに40通信以上が行われたときは、新しいものから40通信分のレポートをプリントします。
送信と受信に分けてプリントする場合は<送信/受信分離>を押して、設定を「ON」にします。

メモ
[管理設定](設定/登録)の[ジョブ履歴の表示]を「OFF」に設定している場合、[ファクス通信管理レポート]は表示されません。
[管理設定](設定/登録)の[ジョブ履歴の表示]を「OFF」から「ON」に変えた場合、次の設定が自動的に「OFF」になります。
40通信で自動プリント
指定時刻プリント
プリント機能が使用できないことを示す「プリンターの点検が必要です。(担当サービスに連絡)」というメッセージが表示された場合、復旧後のファクス通信管理レポートには、最新40件までの通信履歴が印字されます。
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