imageRUNNER ADVANCE C350Fのおもな機能
カラーデジタル複合機に求められる多くの要素を実現しています。
imageRUNNER ADVANCE C350Fは、さまざまなドキュメントの入出力環境を効率化する機能を搭載しています。オフィスの環境やお客様のニーズに応じて機能を追加することによって、オフィスにおけるドキュメントワークを最適化できる、新発想のカラーデジタル複合機です。
コピーする → コピー
従来のコピー機能に加え、コピーした用紙をページや部数で分けて排紙する「仕上げ」、片面の原稿を用紙の両面にコピーする「両面」など、さらに便利な機能で生産性を高めます。
スキャナー部から取り込んだ文書データをコンピューターでも利用可能なファイル形式(PDF、JPEG、TIFF、XPS、OOXML)に変換してネットワークとメモリーメディアの2種類の格納場所に保存できます。また、保存したファイルを本製品からプリントできます。
ネットワークとは、本製品からアクセス可能なネットワーク上に公開されている他のimageRUNNER ADVANCEシリーズのハードディスク(アドバンスドボックス)です。メモリーメディアとは、本製品のUSBポートへUSBメモリーを接続して利用できる格納場所です。アドバンスドボックスについては、アドバンスドボックスを備えた他のimageRUNNER ADVANCEシリーズの取扱説明書を参照してください。
スキャナー部で取り込んだ文書データをEメールやIファクスで送ったり、ファイルサーバーに保存したりできます。ファイル形式(JPEG、TIFF、PDF、XPS、OOXML)が指定できるので、受け取り側の環境にあわせて自由に設定できます。
スキャンソリューション機能拡張キットをインストールすることで、ファイル形式にOffice Open XML(pptx)を追加できます。
ファクス本来の機能の他、スーパーG3にも対応しているので遠距離通信に威力を発揮し、従来のファクスに比べ、大幅な通信コストの削減も実現します。スキャナー部から読み込んだ原稿だけでなく、スキャンして保存したファイルやコンピューターのデータをファクスで送信できます。
複数の宛先への送信や、受信したファクスの転送もできます。
両面印刷やページぞろえなど、いろいろなプリントアウトが可能です。PS拡張キットを装着することで、Adobe PostScript3ソフトウェア搭載のポストスクリプトプリンターとしての利用が可能となります。
リモートUI を活用する → リモートUI
本製品の状態やジョブの操作などを、コンピューターのWebブラウザーからコントロールできます。
MEAPを活用する → MEAP
本製品に組み込まれたアプリケーション・プラットフォーム、MEAP(Multifunctional Embedded Application
Platform)に対応するアプリケーションをインストールすることにより、本製品に新たな機能を追加できます。
コンピューターに画像を取り込むことができます。本製品の原稿台を、最大A4サイズ600dpiのスキャナーとして利用できます。
ユーティリティーソフトウェアを使用すると、ネットワークに接続されている本製品の各種設定をコンピューター上で行えます。設定や本製品の状態の確認、文書管理などができます。