イメージデータの拡大印字([ESC] %2)

イメージデータの横方向を2倍に拡大して印字します。
JIS
ESC % 2 <X方向ドット列数(2バイト)> (イメージデータ)
16進数
1Bh 25h 32h <X方向ドット列数(2バイト)> (イメージデータ)
<X方向ドット列数(2バイト)>
拡大する前のイメージのX方向のドット列数を指定します。
単位:
1/180インチ
範囲:
メニューの「印刷幅」で設定した印字幅によって次のようになります。
各ページフォーマットの領域モード
印字幅
設定範囲
実寸モード(Fmode1/2)で右マージン既定値=印刷幅
縮小モード(Fmode3~8)で標準領域
13.2インチ
00h 01h ~ 04h A4h(1~ 1188)
13.6インチ
00h 01h ~ 04h C8h(1~ 1224)
8インチ
00h 01h ~ 02h D0h(1~ 720)
実寸モードで用紙右端
縮小モードでワイド
00h 01h ~ 7Fh FFh(1~32767)
(イメージデータ)
イメージデータを指定します。イメージデータ数は、イメージの転送モードの設定が3バイトのときは <X方向ドット列数> ×3バイトとなり、2バイトのときは <X方向ドット列数> ×2バイトとなります。
メニューの「イメージラップ」でイメージ折り返しモードが[する]に設定されている場合は、拡大前のイメージデータが右マージン位置を越えると自動的に改行して、次行の左マージン位置から拡大したイメージの印字を続けます。拡大された1ドットが右マージン位置を越える場合も印字されます。
イメージ折り返しモードが[しない]に設定されている場合は、右マージンを越えた分のイメージデータは無視され、現在印字位置は右マージン位置にとどまります。なお、拡大された1ドットが右マージン位置を越えた場合は、拡大前のデータ以降が無視されます。
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