タイムアウト


タイムアウト時間(5~15~300秒)、しない

自動的にジョブを終了させる機能を設定します。
本項目で[タイムアウト時間]を設定しておくと、データが入力されなくなってから設定時間が経過したときに自動的にジョブを終了することができます。アプリケーションソフトから排紙コマンドが送られてこないために、本製品内にデータが残ったままの状態のときも、自動的に排紙することができます。
また、LIPSVプリンターの場合は、複数の動作モード(LIPSやESC/Pなど)を内蔵していますので、これらの動作モードの自動切り替えが可能になります。「プリンター動作モード」が[自動]に設定されていて、それぞれの動作モードの「自動切替」が[する]に設定されている場合、本製品は、データを受信するとコントロールコマンドを認識して、動作モードを切り替えてプリントを開始し、データの終了を認識するとその動作モードによる動作を終了します。この処理を「ジョブ」といいます。
本製品側ではジョブが終了しないと、次に違う種類のコントロールコマンドのデータがきても動作モードを自動的に切り替えることができません。このような場合に本項目で[タイムアウト時間]を設定しておきます。
設定値で指定した時間が経過すると、自動的にジョブを終了します。また、[しない]に設定した場合は自動的にジョブを終了しません。

重要
「タイムアウト時間」を設定した場合、コンピューター側の処理に時間がかかると、データの途中でジョブが終了して正しいプリント結果が得られないことがあります。その場合は、タイムアウト時間を調節してください。
本製品専用のプリンタードライバーを使用しないでプリントしたとき、本項目で設定した時間内にジョブ終了コマンドが送られてこない場合、ジョブがキャンセルされてしまい、正しくプリントされないことがあります。
本項目は、次のジョブに対して有効です。
USBからのジョブ
「コネクション認識」が[しない]に設定されている場合のネットワークからのジョブ
メモ
ジョブの実行中は操作パネルの実行/メモリーランプが点滅します。
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