受信モードについて

ファクスの受信には、本製品が自動で応対するものやお客様が手動で応対するものなど、いくつかの方法があります。
以下をもとに、用途にあったファクスの受信方法を選択してください。
受信モードを変更するときは「受信モードを変更する」を参照してください。
工場出荷時は<自動受信>に設定されています。

自動受信モード

ファクスを自動受信します。
外付け電話またはハンドセット(オプション)の接続の有無で着信時の動作が変わります。
*
着信音を鳴らす回数は、「着信呼出」で変更できます。

FAX/TEL切替モード

ファクスを自動受信します。(着信音が鳴ります。着信音を鳴らさないようにするには、「着信呼出」を参照してください。)
電話は受話器を取って応答します。
*1
着信音を鳴らす回数は、「着信呼出」で変更できます。
*2
判断にかかる時間は、<呼出開始時間>で変更できます。
*3
着信音を鳴らす時間は、<呼出時間>で変更できます。
*4
<音声応答>を<ON>にすると、相手方に応答メッセージが流れます。
*5
どちらの動作にするかは、<呼出後の動作>で設定します。
上記の*2*5の設定は、「FAX/TEL切替モード詳細設定」で設定できます。

留守TEL接続モード

ファクスを自動受信します。
電話の場合は、留守番電話機が伝言を録音します。
*1
着信音が1~2回鳴ったあとで留守番機能が起動するように設定してください。
*2
事前に留守番メッセージを電話機に録音してください。(最初の4秒間程度を無音状態にするか、もしくは全体の長さを20秒以内にすることをおすすめします。)

手動受信モード

電話もファクスも着信時に着信音が鳴りますので受話器を取って手動で応対します。
ファクスよりも電話を多く使う場合に適したモードです。
*1
自動受信切替」を<ON>に設定すると、着信音が一定時間鳴りつづけた場合、ファクスの受信動作に自動的に切り替わります。
*2
リモート受信」が設定されている場合は、お使いの電話機からのダイヤル操作でファクスを受信することもできます。
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