カール補正量を変更する

用紙の特性にあわせて常時行われているカール補正の量を変更する場合は、登録したユーザー設定用紙のカール補正量を変更します。
重要
この機能は、用紙の搬送に影響を与えます。数値を大きく変更すると、紙づまりの原因になる可能性があるので、小さい変更から徐々に試してください。
厚紙を使用するときなど、用紙の特性により、カール補正量の調整をしても、カールを補正しきれないことがあります。

1.
(設定/登録)を押す
2.
[環境設定]→[用紙設定]→[用紙種類の管理設定]を押す
3.
リストから編集する用紙種類を選択→[詳細/編集]を押す
4.
<カール補正量>の[変更]を押す
5.
フェイスアップ出力時とフェイスダウン出力時の[-][+]を押して補正量を調整→[OK]を押す
6.
[OK]を押す
反っている方向と反対に調整することで、カールを打ち消します。調整済みの用紙でテストコピー/プリントを行い、補正量を確認してください。
メモ
反りの方向を判断するときは、排紙トレイに排出されたままの向きで用紙を置いてください。
用紙が反っている方向と反対に調整してください。
プリントされた用紙の反り
調整する方向
上側にふくらんでいるとき
下側に反らせる([-]を押す)

下側にふくらんでいるとき

上側に反らせる([+]を押す)
両面出力時は以下のように調整してください。
プリントされた用紙の反り
調整する方向
フェイスアップ出力時に上側にふくらんでいるとき
下側に反らせる
(<フェイスアップ出力時>で[-]を押す)
フェイスアップ出力時に下側にふくらんでいるとき
上側に反らせる
(<フェイスアップ出力時>で[+]を押す)
*1 用紙の1ページ目
*2 用紙の2ページ目
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