フィーダーにセットする

シート状の原稿をまとめて読み込む場合、原稿をフィーダーにセットして(スタート)を押すと自動的に読み込みを開始します。また、両面原稿を両面読み込みすることもできます。
原稿給紙トレイには、次のような原稿をセットできます。
原稿の厚さ:
片面読み込み:38 g/m2 ~ 220 g/m2
両面読み込み:50 g/m2 ~ 220 g/m2
(ただし、カラー原稿は片面読み込み、両面読み込みともに64 g/m2 ~ 220 g/m2
原稿のサイズ:A3、B4、A4、A4R、B5、B5R、A5、A5R、B6R
原稿給紙トレイに一度にセットできる枚数:300枚(80 g/m2
重要
薄い原稿は、高温高湿の使用環境ではしわになることがあります。
マルチカラーイメージリーダーユニット・F1から長尺原稿(ヨコ方向の長さが432~630 mmの原稿)を読み込む場合は、原稿排紙補助トレイを収納した状態で読み込みを行ってください。しわを防ぐことができます。またこの場合、排紙された原稿は手をそえて支えるようにしてください。
次のような原稿の使用は避けてください。
破れや大きなとじ穴などがあいた原稿
大きくカールしたり、ひどく折れた部分のある原稿
クリップやホチキス針などでとめてある原稿
カーボン紙など、すべりの悪い原稿
OHP フィルムなどの透明度の高い原稿
折られている原稿をセットする場合は、原稿の折り部分を修正してからフィーダーにセットしてください。

1.
スライドガイドを原稿のサイズにあわせる
2.
原稿をそろえ、読み込む面を上向きにして原稿給紙トレイの上にセット
原稿は、原稿セット表示が点灯するまでつき当ててセットしてください。
*原稿セット表示
マルチカラーイメージリーダーユニット・F1は原稿をセットしたときに、原稿取り忘れ防止ランプが点滅することがあります。これは原稿排紙トレイに読み込み済みの原稿が残ってるためです。紙づまりを防ぐために読み込み済みの原稿を取り除いてください。
*原稿取り忘れ防止ランプ
原稿をセットしたときに、原稿読み取り部が汚れている場合は、清掃を促す画面が表示されます。原稿読み取り部を清掃してください。[閉じる]を押して原稿の読み込みを行うこともできます。原稿読み取り部の清掃については、(→フィーダーを手動で清掃する)を参照してください。
注意
原稿給紙トレイのすき間に手を入れないでください。けがをする恐れがあります。
重要
原稿給紙トレイのすき間にクリップなどのものを落とさないでください。
読み込み中にセットした原稿を抜き取ったり追加したりしないでください。
読み込みが終了した原稿は、順次原稿排紙部から取り除いてください。紙づまりの原因になります。(マルチカラーイメージリーダーユニット・F1は、読み込みが終了すると原稿取り忘れ防止ランプが点滅しす。)
*原稿排紙部
排紙口がふさがれると、原稿を破損する恐れがありますので、原稿排紙部には物などを置かないでください。
メモ
A4、B5、A5、B6サイズの原稿をA3、B4 サイズの用紙に拡大コピーするときなどは、原稿をヨコ置きにセットします。
読み込みが終了した原稿は、セットした順番どおりに原稿排紙部に排紙されます。
フィーダーを使用して読み込むとき「原稿サイズ混載」を設定すると、異なるサイズの原稿を一度にセットできます。

重要
同じ原稿を繰り返して読み込む場合の使用頻度は、30回程度(紙質により回数は異なります。)を目安にしてください。使用頻度が多くなると、原稿が折れたり、しわになったりして、原稿が送りにくくなることがあります。
鉛筆で書かれた原稿を読み込んで原稿給紙ローラーが汚れた場合は、フィーダーのクリーニングを行ってください。(→日常のお手入れ)
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