相対座標円弧プロット命令(AR)

現在のペン位置からの相対的な位置を中心とし、現在のペン位置が始点となる円弧を描きます。
JIS
AR <X増分 (sd)>,<Y増分 (sd)>,<中心角 (sd)> 《,分解能 (sd)》;
16進数
41h 52h <X増分 (sd)> 2Ch <Y増分 (sd)> 2Ch <中心角 (sd)> 《2Ch 分解能 (sd)》 3Bh
<X増分 (sd)><Y増分 (sd)>
円弧の中心点を現在のペン位置から相対座標で指定します。
<中心角 (sd)>
円弧の角度を指定します。正の値を指定すると現在のペン位置から反時計方向、負の値を指定すると時計方向に描きます。
《分解能 (sd)》
円弧の滑らかさを指定します。円弧は実際はいくつかの直線(弦)に分けて描かれます。この弦の長さを分解能モード(角度/偏倚)に従って指定します。
省略値:
5度(角度モード)
円弧は、直前のペン状態 (UP/DOWN)と現在のペンの種類で描かれます。
円弧は現在のウィンドウ内にのみ描きますが、中心座標は作図範囲内である必要はありません。
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