システムオプション
システム関連のオプション製品を装着することで、本製品の性能を高めることができます。ここでは、本製品に装着できるシステム関連のオプション製品とその機能について説明します。
各機能に必要なオプション製品と、同時装着に必要なオプションおよび制限については、
「各機能に必要なオプション」を参照してください。
LIPS V拡張キット
LIPS Vプリンターとして使用するためのオプションです。
PS拡張キット
PSプリンターとして使用するためのオプションです。
アドバンスドボックス、メモリーメディア、または他のimageRUNNER ADVANCEシリーズのアドバンスドボックスからPDFファイルをプリントする場合にも必要です。
ダイレクトプリント拡張キット(PDF/XPS用)
リモートUIからPDF、XPSのダイレクトプリントを行うためのオプションです。
アドバンスドボックス、メモリーメディア、または他のimageRUNNER ADVANCEシリーズのアドバンスドボックスからPDFファイルをプリントする場合にも必要です。
PCIバス拡張キット
G4 FAXボードを装着するときに必要となるオプションです。
増設メモリ Type A (512MB)
本製品に標準で搭載されているメモリーを増やすためのオプションです。
解像度200×400dpi、400×400dpi、または600×600 dpiでのカラースキャンを行うときや、ファクスの3・4回線目を増設するときにも必要です。
スーパーG3FAXボード
スーパーG3FAXボードを装着すると、ファクスの送受信ができるようになります。アプリケーションで作成された文書を直接コンピューターからネットワークを経由してファクス送信することもできます。
G3回線増設キット(2回線)
スーパーG3FAXボードの増設回線用ボードです。2回線を使用してファクスの送受信ができるようになります。
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重要
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次の機能は、回線1でのみ使用できます。
電話機またはハンドセット・G2の接続
TEL/FAX自動切替
リモート受信
着信音
オンフック
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G3回線増設キット(3・4回線)
スーパーG3FAXボードの増設回線用ボードです。3回線または4回線を使用してファクスの送受信ができるようになります。
G4 FAXボード
ISDN回線を使用して複数の受信機を接続し、用途に応じて受信する機械を選択することができます。また、スーパーG3FAXボードよりファクスの通信時間が早くなります。
リモートFAX送信キット
リモートファクス送信機能を使用するためのオプションです。FAXボードを装着しなくても、同一ネットワーク上にあるFAXボードを装着した他のimageRUNNER ADVANCE製品を介してファクスを送信できるようになります。
スキャンソリューション機能拡張キット
本製品の送信機能をより便利に使うためのオプションです。次の形式で文書を送信できます。
アウトラインPDF
文書内の文字部と線画がアウトライン化されたPDFファイルです。アウトライン化することで、文字部の表示品位を保つことができます。また、Adobe Illustratorを使用すると、文字部のほか、アウトライン化された線画部を再利用できます。
サーチャブルPDF/XPS
原稿のスキャン時にOCR処理を行い、生成するPDF/XPSにテキスト情報を付加することで、全文検索を可能にするPDF/XPSファイルです。
Reader Extensions PDF
無料で配布されているAdobe Reader上でも、注釈や電子署名の付加、変更したファイルの保存などの操作を可能にするPDFファイルです。
スキャンソリューションセキュリティー機能拡張キット
本製品の送信機能をよりセキュアに使うためのオプションです。次の形式で文書を送信できます。
暗号化PDF
パスワードを設定して暗号化されたPDFファイルです。パスワードを知らない受信者は、このPDFファイルを閲覧/印刷/変更できないため、誤送信による情報漏洩を防ぐことが可能です。
機器署名PDF/XPS
デバイス固有の機器署名が付加されたPDF/XPSファイルです。受信者はどのデバイスで生成されたPDF/XPSファイルかを知ることができます。
ユーザー署名&タイムスタンプ拡張キット
本製品の送信機能をよりセキュアに使うためのオプションです。次の形式で文書を送信できます。
ユーザー署名PDF/XPS
認証局から入手した、ユーザー固有の電子証明書を使った電子署名が付加されたPDF/XPSファイルです。どのユーザーによって署名された文書かを受信者に対して証明できます。
タイムスタンプPDF
原稿のスキャン時にタイムスタンプ局から入手した時刻情報が付加されたPDFファイルです。PDFデータがスタンプされた時刻に存在していたことを受信者に対して証明できます。
地紋拡張キット
コピーすると白抜きで現れる文字を、出力紙の背景に埋め込みます。「コピー禁止」などの文言や、日時、部署などを隠し文字列として埋め込むことで、出力紙がコピーされたときにこれらの文字列が浮かび上がるようになります。
HDDデータ暗号化/ミラーリングキット
HDDミラーリング機能に、HDDデータ暗号化機能を加えたオプションです。
HDDデータ暗号化は、本製品のハードディスク内に保存されるデータを暗号化することによって、大切なデータが漏洩するリスクを軽減するための機能です。また、HDDミラーリングとは、本製品のハードディスク内のデータを、増設されたオプションHDDにバックアップするためのオプションです。
データ消去キット
本製品のハードディスク内に保存されたデータを消去できるオプションです。
リムーバブルHDDキット
本体のハードディスクの取り外しを可能にするオプションです。取り外したハードディスクを別の場所に保管することで、情報漏洩のリスクを軽減できます。
オプションHDD(2.5inch/80GB)
HDDデータ暗号化/ミラーリングキットでミラーリング機能を使用するときに必要となるオプションです。
オプションHDD(2.5inch/250GB)
本製品に標準で搭載されているハードディスクと交換し、容量を増やすためのオプションです。
ジョブロック拡張キット
文書がコピー/プリントされる際に、出力紙にユーザー情報や複写制限情報を埋め込むことによって、情報漏洩のリスクを軽減するためのオプションです。文書のスキャンを制限したり(ジョブロック機能)、出力したのは誰かを特定したり(追跡機能)できます。
イメージ解析ボード
ジョブロック拡張キットで設定したジョブロック情報を検知し、出力紙の複製を制限するときに必要となるオプションです。また、追跡情報を解析する場合にも必要となります。
ウェブブラウザー拡張キット
本体のタッチパネルディスプレーでWebページの閲覧を可能にするオプションです。Webページ上にPDFファイルを登録しておくことで、プリントする機能と合わせて、コンピューターを使用することなく本製品から印刷できます。ホームページや専用のコンテンツを用意することで、PDF文書の共有も可能です。
暗号化セキュアプリントキット
セキュアプリントするデータをコンピューターで暗号化し、本製品で復号することによって、セキュリティーを強化するためのオプションです。暗号化セキュアプリントキットを使用すると、プリントする内容を他のユーザーに見られることを防ぎ、大切なデータの漏洩を防ぐことができます。
ACCESS MANAGEMENT SYSTEM拡張キット
各機能の使用を、ユーザーごとに制限するためのオプションです。送信機能の使用を制限することによって情報漏洩のリスクを軽減したり、複数ページ文書の片面印刷を制限することによってコスト削減を実現したりできます。
Workflow Composer
本製品の複数の機能を組み合わせて登録し、定型業務を効率化できるオプションです。原稿をお好みのサイズに拡大/縮小して送信したり、保存されたファイルを結合して製本プリントしたりなど、複数の機能を一度の操作で実行できます。また、認証機能を使用すると、ユーザーごとにカスタマイズした設定を登録し、実行できます。
音声操作キット
音声操作機能を利用するためのオプションです。音声による説明を聞く「音声読み上げ」機能と、設定したい項目を発声して利用する「音声認識」機能を使用できます。
リモートオペレーションキット
本体のタッチパネルディスプレーと同様の操作画面をコンピューターに表示し、離れた場所からの設定やジョブの実行を可能にするオプションです。
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メモ
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スーパーG3FAXボードにはファクスドライバーが同梱されています。これにより、本製品を経由してコンピューターからファクス送信できます。
imageRUNNER ADVANCE 4045F/4035F/4025Fは標準でスーパーG3FAXボードが装着されています。
imageRUNNER ADVANCE 4045F/4035F/4025FにG4 FAXボードを装着することはできません。
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