クリープ(ずれ) 補正


しない、自動、補正量(0.00~10.00 mm)

*本項目は、「製本印刷」が[左開き]または[右開き]に設定されている場合にのみ表示されます。
中とじで製本するときの、各ページの印字位置を調整します。
用紙を中折りにすると内側のページほど紙の端がずれるため、用紙の端を切り揃えたときに、小口の余白の幅が狭くなります。また、ページ数や紙の厚さによっては印字内容も切り落とされることがあります。本項目ではとじ側の余白を調整することで、このような印字内容のずれ(クリープ)を補正できます。
[自動]に設定すると、ページ数や紙の厚さに基づいて、とじ側の余白が自動的に調整されます。
[補正量]に設定すると、用紙を中折りにしたときの最も内側と最も外側のページにおいて、紙の端がずれる差を指定して、その数値に基づいてとじ側の余白が調整されます。

メモ
]を押すたびに設定値が0.05 mmずつ増え、[]を押すたびに設定値が0.05 mmずつ減ります。また、[]あるいは[]から指を離さずに押し続けていると、加減速度が速くなります。
「短辺方向移動」、「長辺方向移動」、「とじしろ」と本項目を同時に設定した場合は、本項目と「とじしろ」、「短辺方向移動」「長辺方向移動」の値を加算して処理します。
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