カラーモードを切り替える(カラー選択)

読み込むときのカラーモードを設定します。
カラーモードの種類
自動(カラー/白黒)
原稿がカラー原稿か白黒原稿かを認識して、自動的にモードを切り替えます。カラー原稿がセットされたときはフルカラーモードで、白黒原稿がセットされたときは白黒2値モードで読み込みます。
自動(カラー/グレー)
原稿がカラー原稿か白黒原稿かを認識して、自動的にモードを切り替えます。カラー原稿がセットされたときはフルカラーモードで、白黒原稿がセットされたときはグレースケールモードで読み込みます。
フルカラー
読み込む原稿がカラー原稿か白黒原稿かにかかわらず、フルカラーモードで読み込みます。
白黒2値
読み込む原稿がカラー原稿か白黒原稿かにかかわらず、白黒2値モードで読み込みます。
グレースケール
読み込む原稿がカラー原稿か白黒原稿かにかかわらず、グレースケールモードで読み込みます。
選択可能なカラーモードは格納場所によって異なります。
:使用可能 ×:使用不可
カラーモード
格納場所
ボックス
アドバンスドボックス
ネットワーク
メモリーメディア
自動(カラー/白黒)
自動(カラー/グレー)
×
フルカラー
グレースケール
×
白黒2値
格納場所としてボックスを選択するときを例に説明します。
1.
[スキャンして保存]→[ボックス]を押す
2.
目的のボックスを選択→[原稿読込する]を押す
3.
[カラー選択]を押す→カラーモードを選択 → [OK]を押す

重要
本機能と組み合わせて使用できない機能については「機能組み合わせ表」を参照してください。
工場出荷時は、以下のように設定されています。
-ボックス:「白黒2値」
-アドバンスドボックス、ネットワーク、メモリーメディア:「自動(カラー/グレー)」
[自動(カラー/グレー)]と[自動(カラー/白黒)]を設定したときに、原稿にカラー部分があればフルカラーモードで読み込みます。ただし、次の原稿は、グレーモードまたは白黒モードで読み込むことがあります。このときは、[フルカラー]に切り替えてください。
カラー部分が微小の原稿
黒に近い色の原稿
淡い色の原稿
フィーダーにセットしたときに、読み込む面の図で示した範囲のみにカラー部分がある原稿
メモ
解像度を以下に設定してカラーで画像を読み込むには、増設メモリ Type A (512MB)を装着し、本製品のメモリーを拡張する必要があります。
200 × 400 dpi
400 × 400 dpi
600 × 600 dpi
フルカラーモードで読み込んだときは、白黒原稿もカラースキャンとしてカウントされます。
任意のカラーモードをデフォルト設定として使用したいときは、デフォルト設定の変更で登録できます。(→スキャンして保存の設定をする)
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