機能ごとに排紙トレイを設定する

用紙排出先の各トレイを、どの機能の排紙トレイとして使用するかを設定します。

オプションの装着状態により、トレイA/B/Cの示す排紙トレイは異なります。

インナー2ウェイトレイ・H1、インナーフィニッシャー・D1＋インナーフィニッシャー用追加トレイ・A1、ステイプルフィニッシャー・G1、中綴じフィニッシャー・G1のいずれかを装着時に設定できます。（→インナー2ウェイトレイ・H1、インナーフィニッシャー・D1／内蔵2穴パンチャー・A1、ステイプルフィニッシャー・G1／中綴じフィニッシャー・G1／外付け2穴パンチャー・B2）

オプション装着状態	工場出荷時の設定	トレイA/B/C
インナー2ウェイトレイ・H1	トレイA：1 コピー、1 保存ファイルの利用、1 プリンター、2 受信、2 ファクス、2 その他トレイB：2 コピー、2 保存ファイルの利用、2 プリンター、1 受信、1 ファクス、1 その他
インナーフィニッシャー・D1＋インナーフィニッシャー用追加トレイ・A1	トレイA：1 コピー、1 保存ファイルの利用、1 プリンター、2 受信、2 ファクス、2 その他トレイB：2 コピー、2 保存ファイルの利用、2 プリンター、1 受信、1 ファクス、1 その他
ステイプルフィニッシャー・G1＋バッファパスユニット・H1	トレイA：1 コピー、1 保存ファイルの利用、1 プリンタートレイB：2 コピー、2 保存ファイルの利用、2 プリンタートレイC：1 受信、1 ファクス、1 その他
中綴じフィニッシャー・G1＋バッファパスユニット・H1	トレイA：1 コピー、1 保存ファイルの利用、1 プリンタートレイB：2 コピー、2 保存ファイルの利用、2 プリンタートレイC：1 受信、1 ファクス、1 その他

（設定／登録）を押す

［ファンクション設定］→［共通］→［排紙動作］を押す

［排紙トレイの設定］を押す

トレイA/B/Cに排紙する機能とトレイの優先順位を設定→［OK］を押す

［ファクス］は、FAXボードを装着している場合に表示されます。

［その他］は、レポートをプリントする場合に選択します。

G3回線増設キット（2回線）とG3回線増設キット（3・4回線）を装着している場合は、ファクスを最大8回線（回線1～8）設定できます。

1つのトレイを、1つの機能のみの排紙先として設定する場合、その機能のみを選択します。

ステイプルフィニッシャー・G1、中綴じフィニッシャー・G1またはインナーフィニッシャー・D1+インナーフィニッシャー用追加トレイ・A1装着時に、トレイ基本位置を設定するときは、<トレイ基本位置>ドロップダウンリストから、ジョブ待機中の排紙トレイの基本位置を選択します。

選択する項目

［トレイA］：	トレイAが排紙部に近くなります。
［トレイB］：	トレイBが排紙部に近くなります。
［指定しない］：	トレイの基本位置が設定されません。プリント動作が終了した位置で排紙トレイがとまります。

重要
複数のトレイを同じ機能の排紙先として設定した場合は、トレイの積載制限に達すると、自動的に排紙可能なトレイに排紙先が移ります。ただし、ファクスやIファクスの受信プリントは紛失を防ぐために排紙先を一箇所のみとすることをおすすめします。

メモ
1つのトレイを、複数の機能の排紙先として設定することもできます。選択したトレイの順に排紙先の優先順位となります。優先順位は、「1」、「2」、「3」と表示されます。