XPS設定メニュー(LBP9660Ciのみ)

メモ
表の見かた
「*」印が付いている項目や設定値は、オプション品の有無や他の設定項目の内容によって表示されるときと表示されないときがあります。
太字で示されている設定値は、工場出荷時の値です。
設定項目
設定値
設定内容
[マッチングモード]
[ICCプロファイル]、[ガンマ]
カラーマッチングを実行したり、ガンマ値を設定することで色補正を実行するかどうかを設定します。
[ICCプロファイル設定]
[RGB入力プロファイル]
[テキスト]:[sRGB v3.0 (Canon)]、[Canon HDTV gamma 1.5]、[Canon HDTV gamma 1.8]、[Canon HDTV gamma 2.4]
[グラフィックス]:[sRGB v3.0 (Canon)]、[Canon HDTV gamma 1.5]、[Canon HDTV gamma 1.8]、[Canon HDTV gamma 2.4]
[イメージ]:[sRGB v3.0 (Canon)]、[Canon HDTV gamma 1.5]、[Canon HDTV gamma 1.8]、[Canon HDTV gamma 2.4]
RGBデータに対して、使用中のモニターに合わせて適切なプロファイルを選択します。
[sRGB v3.0 (Canon)]に設定すると、一般的なWindows(PC)モニターの業界標準画質に設定されます。sRGB対応モニターをお使いの場合、モニターで表示される色とプリンターで印刷される色のマッチングを行い、モニター上の色に近い色味で印刷されます。
[Canon HDTV gamma X.X]に設定すると、データの最も明るい部分や暗い部分を損なわないように、印刷結果の明るさを調整します。印刷結果がモニターで表示された色と比べて明るいときなど、明るさを調整したいときに設定します。ガンマ値が大きいほど暗く印刷されます。
[出力プロファイル]
[テキスト]:[Normal]、[Photo]
[グラフィックス]:[Normal]、[Photo]
[イメージ]:[Normal]、[Photo]
印刷しようとしているデータに適切なプロファイルを定義することができます。
[Normal]に設定すると、モニターに表示された色に近い色味でマッチングを行い、印刷します。
[Photo]に設定すると、写真のような色味でマッチングを行い、印刷します。
[マッチング方法]
[テキスト]:[色み優先]、[鮮やかさ優先]、[色差最小]
[グラフィックス]:[色み優先]、[鮮やかさ優先]、[色差最小]
[イメージ]:[色み優先]、[鮮やかさ優先]、[色差最小]
[RGB入力プロファイル]が適用される際の印刷方法を設定します。本製品では、以下のようなカラーレンダリングスタイルを選択することができます。
[色み優先]に設定すると、写真やビットマップイメージの印刷に適した色味を提供します。
[鮮やかさ優先]に設定すると、プレゼンテーション資料用のアートワークやグラフなどの印刷に適した色味を提供します。
[色差最小]に設定すると、本製品の色再現範囲内にあるRGB カラー値をできるだけ正確に再現します。
[ガンマ設定]
[ガンマ補正]:[テキスト]、[1.0]、1.4]、[1.8]、[2.2]
[グラフィックス]:[1.0]、1.4]、[1.8]、[2.2]
[イメージ]:[1.0]、1.4]、[1.8]、[2.2]
原稿中の最も明るい部分や最も暗い部分を損なわないように、印刷結果の明るさを調整することができます。印刷した結果がオリジナル画像(スキャナーで読み込む前の写真やモニター上で作成されたグラフィックスなど)に比べて明るいときや、明るさを変えて印刷したいときなどに設定します。設定値が大きいほど暗く印刷されます。[1.4]が補正なしの状態です。
[写真補正(カラーのみ)]
[オートフォトモード]
[しない]、[する]
自動的に画像のコントラスト、カラーバランス、彩度、階調を補正して印刷するかどうかを設定します。
[赤目補正]
[赤目補正]:[しない]、[する]
[赤目補正レベル]*:[弱く]、[標準]、[強く]
自動的に画像の赤目部分を検出して、補正するかどうかを設定します。
[赤目補正]が[する]に設定されているとき、補正レベルを設定します。
[顔明るく補正]
[顔明るく補正]:[しない]、[する]
[顔明るく補正レベル]*:[弱く]、[標準]、[強く]
露出不足や逆光で人物の顔が暗くなった画像を印刷するとき、人物の顔の輝度を目標値として画像全体を明るく補正して印刷するかどうかを設定します。
[顔明るく補正]が[する]に設定されているとき、補正レベルを設定します。
[中間調選択]
[誤差拡散]
[しない]、[する]
印刷時の中間調の表現方法を設定します。
[誤差拡散]を[する]に設定すると、文字や細線などの微細な表現に優れた誤差拡散法を使用します。小さい文字や特に細い線を印刷するのに適しています。
[解像度/階調]*
[テキスト]:[解像度]、[階調]
[グラフィックス]:[解像度]、[階調]
[イメージ]:[解像度]、[階調]
[誤差拡散]が[しない]に設定されている場合、中間調の表示方法を選択することができます。
[解像度]は、テキストデータなどの輪郭がはっきりと見えるような精細な印刷を行うことができます。文字や細い線のデータなどを印刷するのに適しています。
[階調]は、なめらかな階調と輪郭の品位を両立した印刷を行うことができます。グラデーションを使用した図形やグラフなどを印刷するのに適しています。
[グレー補償]
[テキスト]:[しない]、[する]
[グラフィックス]:[しない]、[する]
[イメージ]:[しない]、[する]
カラー印刷の際、RGBが等量のときにブラック(K)のみのトナーで印刷するかCMYKの4色のトナーで印刷するかを設定します。
[する]に設定すると、黒とグレーのデータをブラック(K)のみで印刷し、色ずれを防ぐことができます。
[しない]に設定すると、CMYKの4色のトナーで印刷します。[する]のときよりも暗い色の階調の再現性が向上します。
[アドバンスドスムージング]
[アドバンスドスムージング]:[しない]、[スムーズ1]、[スムーズ2]
[グラフィックスに適用]*:[する]、[しない]
[テキストに適用]*:[しない]、[する]
グラフィックス(アプリケーションソフトで作成されたイラスト)や文字の輪郭をなめらかに印刷するスムージング処理を使用するかどうかを設定します。
[スムーズ1]よりも[スムーズ2]の方がよりなめらかになるようなスムージング処理を行います。
[グラフィックスに適用]と[テキストに適用]の[する]/[しない]を切り替えることで、スムージング処理を行う対象を選択することができます。
[グレースケール変換方式]
[テキスト]:[sRGB]、[NTSC]、[RGB均等]
[グラフィックス]:[sRGB]、[NTSC]、[RGB均等]
[イメージ]:[sRGB]、[NTSC]、[RGB均等]
カラーの印刷データをグレースケールに変換して印刷するときの方式を選択します。
[sRGB]に設定すると、sRGB基準の色変換方式でグレースケール値を計算します。
[NTSC]に設定すると、NTSC基準の色変換方式でグレースケール値を計算します。
[RGB均等]に設定すると、Red、Green、Blueの色値の平均値をグレースケール値とします。
[カラーモード]の設定が[自動(カラー/白黒)]または[カラー]に設定されている場合、本項目の設定は無効になります。
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