共通セットアップメニュー(給紙グループ)

メモ
表の見かた
太字で示されている設定値は、工場出荷時の値です。
「*」印が付いている項目や設定値は、オプション品の有無や他の設定項目の内容によって表示されるときと表示されないときがあります。
アイコンについて
 : 
プリンタードライバーでの設定を優先する項目です。
 : 
MS-DOSやUNIXなどプリンタードライバーが使えないOSから印刷するときに設定する項目です。
設定項目
設定値
設定内容
[手差しトレイ用紙サイズ]
[A6]、[A5]、[B5]、[A4]、[レター]、[リーガル]、[エグゼクティブ]、[フリー]、[ユーザー設定サイズ]、[ユーザー設定サイズR]、[はがき]、[往復はがき]、[4面はがき]、[封筒 長形3号]、[封筒 洋形長3号]
手差しトレイにセットした用紙のサイズを設定します。
本項目を[フリー]に設定すると、セットする用紙サイズを変更するたびに設定を変更する必要がありません。ただし、[フリー]に設定する場合は、次のことに気をつけてください。
セットした用紙とプリンタードライバーの用紙サイズの設定が合っていることを確認してください。設定が異なると、印刷が中断したり、紙づまりが発生することがあります。
LIPS LXプリンタードライバーから長辺が 215.9 mm 以下のユーザー設定用紙を印刷する場合は、縦置き(用紙の短辺がプリンター前面と平行になる置きかた)にセットしてください。
[ユーザー設定サイズ]、[ユーザー設定サイズR]は、次の場合に設定します。
[ユーザー設定サイズ]:ユーザー設定用紙を縦置き(用紙の短辺がプリンター前面と平行)にセットしたとき
[ユーザー設定サイズR]:ユーザー設定用紙を横置き(用紙の長辺がプリンター前面と平行)にセットしたとき(LIPS LXプリンタードライバー使用時のみ)
[ユーザー設定サイズ]、[ユーザー設定サイズR]は、アプリケーションソフトなどで定形以外のサイズを独自に設定して印刷したいときに選択します。印刷中に用紙サイズ交換を要求する メッセージが表示される場合は、[  ](オンライン)を押してエラーを解除して印刷してください。
[手差しトレイ優先]
[しない]、[する]
給紙選択メニュー」で[給紙モード]が[自動]に設定されている場合に、プリンターが手差しトレイから順に給紙元を検知するかどうかを設定します。
[しない]に設定すると、受信データの用紙サイズに合致するかどうかの検知は次の順序で行われます。
カセット1→カセット2*→カセット3*→手差しトレイ
[する]に設定すると、受信データの用紙サイズに合致するかどうかの検知は、手差しトレイから次の順序で行われます。
手差しトレイ→カセット1 →カセット2*→カセット3*
本項目を[する]に設定しても、手差しトレイの用紙サイズと受信データの用紙サイズが異なるときは、手差しトレイからは給紙されません。ただし、[用紙不一致時トレイ]が[使う]に設定されている場合は、次の動作をします。
1.
本項目の設定は無視され、給紙カセットから検知を行う
2.
給紙元の対象となっている給紙カセットに受信したデータの用紙がセットされていない場合は、手差しトレイから給紙する
3.
手差しトレイの用紙交換メッセージが表示される
受信データによっては、受信データと同じ用紙サイズの給紙カセットの給紙元表示ランプが点灯しているときに、本項目が[する]に設定されていても手差しトレイから給紙されずに給紙カセットから給紙される場合があります。
[カセットN(N=1、2、3)用紙サイズ]*
[A6]、[A5]、[B5]、[A4]、[レター]、[リーガル]、[エグゼクティブ]、[フリー]、[ユーザー設定サイズ]、[ユーザー設定サイズR]
給紙カセット(カセット1、2*、3*)にセットした用紙サイズを設定します。
本項目を[フリー]に設定すると、セットするユーザー設定用紙の向きを変更するたびに設定を変更する必要がありません。ただし、[フリー]に設定する場合は、次のことに気をつけてください。
セットした用紙とプリンタードライバーの用紙サイズの設定が合っていることを確認してください。設定が異なると、印刷が中断したり、紙づまりが発生することがあります。
LIPS LXプリンタードライバーから長辺が 215.9 mm 以下のユーザー設定用紙を印刷する場合は、縦置き(用紙の短辺がプリンター前面と平行になる置きかた)にセットしてください。
[ユーザー設定サイズ]、[ユーザー設定サイズR]は、次の場合に設定します。
[ユーザー設定サイズ]:ユーザー設定用紙を縦置き(用紙の短辺がプリンター前面と平行)にセットしたとき
[ユーザー設定サイズR]:ユーザー設定用紙を横置き(用紙の長辺がプリンター前面と平行)にセットしたとき(LIPS LXプリンタードライバー使用時のみ)
[ユーザー設定サイズ]、[ユーザー設定サイズR]は、アプリケーションソフトなどで定形以外のサイズを独自に設定して印刷したいときに選択します。印刷中に用紙サイズ交換を要求する メッセージが表示される場合は、[  ](オンライン)を押してエラーを解除して印刷してください。
「給紙選択メニュー」の[カセット1用紙サイズ]、[カセット2用紙サイズ]*、[カセット3用紙サイズ]*でも同様の設定ができます。
[デフォルト用紙サイズ]
[A6]、[A5]、[B5]、[A4]、[レター]、[リーガル]、[エグゼクティブ]、[はがき]、[往復はがき]、[4面はがき]、[封筒 長形3号]、[封筒 洋形長3号]
プリンタードライバーで用紙サイズを設定できない、MS-DOSやUNIXなどから印刷する場合は、本項目で設定してください。
[用紙不一致時トレイ]
[使わない]、[使う]
給紙元の対象となっている給紙カセットに受信したデータの用紙がセットされていない場合の動作を設定します。
[使わない]に設定すると、給紙カセットの用紙交換メッセージが表示され、印刷が中断します。
[使う]に設定すると、手差しトレイから給紙されます。また、次の場合は手差しトレイの用紙交換/用紙なしメッセージが表示され、印刷が中断します。
手差しトレイにセットされている用紙が、受信データと異なる場合
手差しトレイに用紙がセットされていないときや用紙がなくなった場合
本項目を[使う]に設定すると、次の設定は無視され、給紙元の対象となっている給紙カセットに受信したデータの用紙がセットされていない場合は、手差しトレイから給紙します。
[手差しトレイ優先]
[自動選択]の「手差しトレイ]
[自動選択]
[手差しトレイ]:[使わない]、使う]
[カセット1]:[使わない]、使う]
[カセット2]*:[使わない]、使う
[カセット3]*:[使わない]、使う
給紙選択メニュー」で[給紙モード]が[自動]に設定されている場合に、自動給紙の対象となる給紙元を設定します。
[使う]に設定すると、自動給紙の対象とします。
[用紙不一致時トレイ]が[使う]に設定されている場合は、本項目の[手差しトレイ]の設定は無視され、給紙元の対象となっている給紙カセットに受信したデータの用紙がセットされていない場合は、手差しトレイから給紙します。
[デフォルト用紙種類]
[普通紙]、[普通紙L]、[厚紙1]、[厚紙2]、[OHPフィルム]、[はがき]、[封筒]、[ラベル用紙]
プリンタードライバーで用紙種類を設定できない、MS-DOSやUNIXなどから印刷する場合は、本項目で設定してください。
[両面印刷]
[しない]、[する]
用紙の片面に印刷するか両面に印刷するかを設定します。
[する]に設定すると、用紙の両面に印刷します。
MS-DOSやUNIXなどをOSとするコンピューターから印刷する場合で、両面印刷が設定できないときは、本項目で設定してください。
この設定は「給紙選択メニュー」から行うこともできます。
0033-119