用紙に関する注意事項
注意が必要な用紙
次のような用紙を使用すると、場合によっては印刷結果やプリンターに影響を及ぼすことがあります。
保管状態の悪い用紙
折れ目・角折れのある用紙
破れている用紙
しわのある用紙
カールしている用紙
湿っている、または濡れている用紙
ギザギザのある用紙
不規則な形状の用紙
穴や切れ目のある用紙
パンチ穴のある用紙
ミシン目のある用紙
のりや特殊なコーティングなどが施されている用紙
感熱用紙
のりが付いている用紙
カーボン紙
表面加工されたカラー用紙
紙の表面に特殊なコーティングが施された用紙(インクジェットプリンター専用コート紙など)
他のプリンターで印刷した用紙
複写機や他のプリンターで使用した用紙(裏面も不可)
トナーが定着しにくい用紙
ざら紙・和紙などの表面がざらざらした用紙
繊維の粗い用紙
表面が粗い、またはつるつるしすぎている用紙
対応している用紙の厚さよりも厚い用紙、または薄い用紙
「
使用できる用紙」
重要
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ステイプル針、クリップ、リボン、テープなどがついている用紙について
紙づまりやプリンターの故障、トラブルの原因になります。
定着器の加熱温度以下で溶解、燃焼、蒸発したり有害なガスを発するインクを使用した用紙について
紙づまりやプリンターの故障、トラブルの原因になります。
一度印刷した用紙の裏面に印刷する(手動で両面に印刷する)
本プリンターでは、両面印刷できない用紙でも、一度印刷した用紙の裏面* に手差しトレイを使用して、手動で両面に印刷することが可能です。
一度印刷した用紙の裏面に印刷するときは、端を伸ばしてカールをなおしてから、1 枚ずつ手差しトレイにセットしてください。
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本プリンターで印刷した用紙のみです。また、一度印刷した同一面に再度印刷することはできません。
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用紙の保管について
規格に合った用紙でも、保管方法が適切でないと変質してしまうことがあります。
変質した用紙は給紙不良や紙づまりの原因になったり、印刷品質の低下を招くことがあります。
用紙の保管方法
用紙を保管するときは、次のことに気を付けてください。
平らな場所に保管してください。
湿気や乾燥を防ぐため、使用するまでは包装したままにしておいてください。
用紙が丸まったり折り目が付いたりするような置きかたをしないでください。
用紙を立てて保管したり、多く積み重ねたりしないでください。
次のような場所には保管しないでください。
直射日光の当たる場所
湿度の高い場所
乾燥している場所
使用場所との温度差や湿度差が著しい場所
吸湿している用紙に印刷したとき
吸湿している用紙に印刷すると、プリンターの排紙部周辺から湯気が出る場合があります。
これは、トナーを定着するときの熱によって用紙に含まれている水分が蒸発するためですので、異常ではありません。(特に室温が低い場合に発生しやすくなります。)
プリントの保管について
本プリンターで印刷した用紙の取り扱いや保管には、次のことに気を付けてください。
プリントの保管方法
平らな場所に保管してください。
クリアホルダなどPVC素材のものと一緒に保管しないでください。トナーが溶けて用紙とPVC素材が貼り付くことがあります。
折れたりしわになったりしないように保管してください。トナーがはがれることがあります。
印刷した用紙を指や布などでこすると、トナーで汚れたりトナーがはがれたりすることがあります。
長期間(2年以上)保管するときはバインダーなどに入れて保管してください。
長期間保管すると、用紙の変色によりプリントが変色したように見えることがあります。
高温の場所には保管しないでください。
のり付けするときの注意
不溶性の接着剤を必ず使用してください。
接着剤は、不要になった印刷物で試してから使用してください。
のり付けしたプリントを重ねるときは、完全に乾いていることを確認してください。