スリープモードにする

スリープモードは、本体内部の動作を一部休止して消費電力量を抑える機能です。たとえば、昼休みなどで本機をしばらく使わない場合、操作パネルの (節電)を押してください。これだけの操作で、かんたんに節電できます。なお、一定時間何も操作しない場合は自動的にスリープモード(オートスリープ)になります。オートスリープまでの時間を変更したり、指定した時刻にスリープモードになるようにしたりすることもできます。
スリープモードを解除するときは、再度 (節電)を押してください。
状態を確認するには
スリープモード時は、ディスプレーが消灯し、[主電源]ランプが点灯します。
スリープモードにならない場合
パソコンから印刷データを受信しているときや、カバーを開いているとき、トナーカートリッジが装着されていないときなどはスリープモードになりません。
 
スリープモードを選択する
スリープモードは 3 段階あり、消費電力の節電効果がそれぞれ異なります。お買い上げ時、スリープモードは「レベル高(ディープスリープ)」に設定されています。効果的な節電のためにそのままの設定でお使いになることをおすすめしますが、設定を変更する場合は以下の手順に従ってください。
スリープモード
節電効果
レベル高(ディープスリープ)
レベル中(プリンタースリープ)
レベル低(パネルスリープ)
オフ
スリープモード解除
(セットアップ) <拡張機能>    <スリープモード>    スリープモードを選択  
 
オートスリープまでの時間を変更する
スリープモードのレベルが「オフ」以外に設定されている場合には、一定時間何の操作も行わないと自動的にスリープモードになります(オートスリープ)。お買い上げ時、オートスリープに移行するまでの時間は 5 分(設定範囲は 5 ~ 180 分)に設定されています。効果的な節電のためにそのままの設定でお使いになることをおすすめしますが、時間を変更する場合は以下の手順に従ってください。
(セットアップ) <拡張機能>    <オートスリープ移行時間>    移行時間を選択  
 
指定した時刻にスリープモードを切り替える
決まった時刻になるとスリープモードになるように設定することができます。また逆に、指定した時刻になるとスリープモードが解除されるように設定することもできます。
(セットアップ) <拡張機能>    <タイマー設定>    <スリープタイマー>または<ウェイクアップタイマー>   <使う>    <スリープ時刻>または<ウェイクアップ時刻>    時刻を設定  
<ウェイクアップタイマー>
<使う>に設定すると、指定した時刻に自動的にスリープモードを解除します。
<ウェイクアップ時刻>
自動的にスリープモードを解除する時刻を設定します。
 
<スリープタイマー>
<使う>に設定すると、指定した時刻に自動的にスリープモードになります。
<スリープ時刻>
自動的にスリープモードにする時刻を設定します。
 
エラー時はスリープモードにならないようにする
お買い上げ時は、エラーが発生してもオートスリープが有効ですが、エラー発生時にはスリープモードに移行しないように設定できます。
(セットアップ) <拡張機能>    <エラースリープ>    <しない>  
 
ネットワーク関連のユーティリティーソフトウェアをお使いの場合
スリープモードを<レベル高(ディープスリープ)>に設定した場合、ソフトウェアによっては通信に失敗することがあります。
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