直接USBメモリーに保存する

原稿を読み込んで、本体に接続したUSBメモリーに直接保存する方法について説明します。読み込んだ原稿はPDFやJPEGなどのファイル形式で保存することができます。
使用できるUSBメモリー
以下のフォーマット形式のUSBメモリーを使用できます。
FAT16(メモリー容量は2 GBまで)
FAT32(メモリー容量は32 GBまで)
USB規格に準拠していないものは使えません。また、USBメモリーによっては正しくデータを保存できない場合があります。
USBメモリー以外は接続しないでください。また、USBハブを介して接続したり、延長ケーブルを使って接続することはできません。
セキュリティー機能付きなど特殊なUSBメモリーは使えません。
本機のUSBメモリーポートはUSB 2.0に対応しています。
USBメモリーのフォルダー内に多数のファイルがある場合、保存にかかる時間が長くなります。不要なファイルはパソコンであらかじめ削除するか、別のフォルダーに移動させてください。
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USBメモリーポートにUSBメモリーを接続する
データの読み込み/書き込み中は、USBメモリーを抜いたり、衝撃や振動を与えないでください。また、処理中に電源を切らないでください。
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原稿をセットする 原稿をセットする
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を押す
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で<USBメモリー>を選び、を押す
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必要に応じて原稿の読み込み設定を変更する
で設定する項目を選びます。 詳細設定をする
<ファイル形式>でJPEGを選び、原稿台ガラスから原稿を読み込もうとすると1枚しか読み込むことができません。一度に複数枚の原稿を読み込みたい場合はフィーダーを使ってください。原稿は1枚ずつ別々のファイルとして保存されます。TIFFやPDFを選んだ場合は、原稿台ガラス/フィーダーのどちらからでも複数枚の原稿を読み込むことができ、読み込まれた原稿は1つのファイルとして保存されます。
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を押す
原稿が読み込まれます。
中止したいときは、<中止>  <はい>  を押します。
手順2でフィーダーに原稿をセットした場合
読み込みが完了すると、USBメモリーに保存されます。
手順2で原稿台ガラスに原稿をセットした場合
 
保存先のフォルダーとファイル名
USBメモリーに新たなフォルダーが作成され、そこに読み込んだデータが保存されます。フォルダー名とファイル名は、以下のように付けられます。
フォルダー名
はじめに「SCAN_00」フォルダーが作成され、100個までのファイルが保存されます。以降は「SCAN_01」~「SCAN_99」までのフォルダーが作成されます。
ファイル名
「SCAN0000.XXX」~「SCAN9999.XXX」のファイル名が付けられます(「XXX」は「JPG」などの拡張子)。数字の上2桁は、フォルダー名の2桁と同じ数字になります。たとえば、「SCAN_01」フォルダー内の5番目のJPEGファイルは「SCAN0105.jpg」となります。
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USBメモリーポートからUSBメモリーを取り外す
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を押す
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(状況確認)を押す
3
で<デバイス状況>を選び、を押す
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<メモリーメディアの取り外し>を選び、を押す
<メモリーメディアは取り外すことができます。>と表示されるまで待ちます。
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USBメモリーを取り外す
便利な機能
いつも同じ設定でスキャンしたい よく使う設定にする(初期値の変更)
099U-070