ナンバーディスプレイを有効にする

ナンバーディスプレイによって通知された相手先電話番号が、ジョブ状況画面やジョブ履歴画面に表示されたり転送条件との照合に使われます。
imageRUNNER ADVANCE C3330でこの機能を使用するために必要なオプションについては、「各機能に必要なオプション」を参照してください。
メモ
ナンバーディスプレイを利用するには、契約電話会社と別途契約をする必要があります。

1.
(設定/登録)を押す
2.
[ファンクション設定]→[受信/転送]→[ファクス設定]を押す
3.
[ナンバーディスプレイ設定]を押す
4.
有効にする回線を[ON]にする
メモ
操作パネルで設定した内容は、本製品を再起動したときに有効になります。タッチパネルディスプレーの最下部に「設定/登録の 「設定の反映」 を実行してください。」と表示された場合は、(設定/登録)の[設定の反映]を押して再起動できます。電源を入れ直して再起動する場合は、「主電源と節電キーについて」を参照してください。
表示される回線は、オプションの装着状況により次のようになります。
スーパーG3FAXボード装着時:回線1
スーパーG3FAXボード装着+G3回線増設キット(2回線)追加時:回線1、回線2

ナンバーディスプレイを導入するとできること

ナンバーディスプレイを導入すると、この機能によって通知された相手先電話番号が本体タッチパネルディスプレーに表示され、ファクスの内容を確認する前に、送信元を特定することができます。そのほか、ファクス関連の各種レポートにも表示されたり、転送条件との照合に使用されたりします。
画面やレポートに相手先電話番号を表示する
ファクス受信開始後、本体タッチパネルディスプレーに相手先電話番号が表示されます。また、ファクス受信後、各種レポートに相手先電話番号が表示されます。
表示される箇所
本体タッ
チパネ
ルディス
プレー
各画面のステータスライン、ジョブ状況画面
レポート
ファクス通信管理レポート、通信管理レポート、ファクス受信結果レポート、ファクスボックス受信レポートの相手先アドレス欄
相手先電話番号を転送条件との照合に使う
ファクス受信時に、通知された相手先番号をあらかじめ登録した転送条件と照合します。転送条件と合致した場合、受信したファクスは指定の転送先に転送されます。
メモ
発信者番号は、FAX手順信号(TSI)でも通知されます。転送条件との照合にどちらを使用するかを[ファンクション設定](設定/登録)の[転送設定]にある<転送条件設定>で選択できます。
11JY-0FA