機能ごとに排紙トレイを設定する

用紙排出先の各トレイを、どの機能の排紙トレイとして使用するかを設定します。
オプションの装着状態により、トレイA/B/Cの示す排紙トレイは異なります。
インナー2ウェイトレイ・J1、コピートレイ・J2、インナーフィニッシャー・G1、中綴じフィニッシャー・U1のいずれかを装着時に設定できます。(→インナー2ウェイトレイ・J1コピートレイ・J2インナーフィニッシャー・G1中綴じフィニッシャー・U1
オプション装着状態
工場出荷時の設定
トレイA/B/C
インナー2ウェイトレイ・J1
トレイA:1 コピー、1 保存ファイルの利用、1 プリンター、2 受信、2 その他、2 ファクス*1
トレイB:2 コピー、2 保存ファイルの利用、2 プリンター、1 受信、1 その他、1 ファクス*1
コピートレイ・J2
トレイA:1 コピー、1 保存ファイルの利用、1 プリンター、2 受信、2 その他、2 ファクス*1
トレイB:2 コピー、2 保存ファイルの利用、2 プリンター、1 受信、1 その他、1 ファクス*1
インナー2ウェイトレイ・J1
+コピートレイ・J2
トレイA:1 コピー、1 保存ファイルの利用、1 プリンター
トレイB:2 コピー、2 保存ファイルの利用、2 プリンター
トレイC:1 受信、1 その他、1 ファクス*1
インナーフィニッシャー・G1
トレイA:1 コピー、1 保存ファイルの利用、1 プリンター、2 受信、2 その他、2 ファクス*1
トレイB*1:2 コピー、2 保存ファイルの利用、2 プリンター、1 受信、1 その他、1 ファクス*1
インナーフィニッシャー・G1
+コピートレイ・J2
トレイA:1 コピー、1 保存ファイルの利用、1 プリンター
トレイB:2 コピー、2 保存ファイルの利用、2 プリンター
トレイC:1 受信、1 その他、1 ファクス*1
中綴じフィニッシャー・U1
トレイA:1 コピー、1 保存ファイルの利用、1 プリンター
トレイB:2 コピー、2 保存ファイルの利用、2 プリンター
トレイC:1 受信、1 その他、1 ファクス*1
*1 imageRUNNER ADVANCE C3330では、オプション装着時に表示される項目です。
1.
(設定/登録)を押す
2.
[ファンクション設定]→[共通]→[排紙動作]を押す
3.
[排紙トレイの設定]を押す
4.
トレイA/B/Cに排紙する機能とトレイの優先順位を設定→[OK]を押す
[ファクス]は、FAXボードを装着している場合に表示されます。
[その他]は、レポートをプリントする場合に選択します。
G3回線増設キット(2回線)を装着している場合は、ファクスを最大4回線(回線1~4)設定できます。
1つのトレイを、1つの機能のみの排紙先として設定する場合、その機能のみを選択します。
インナーフィニッシャー・G1装着時に、トレイ基本位置を設定するときは、<トレイ基本位置>ドロップダウンリストから、ジョブ待機中の排紙トレイの基本位置を選択します。
選択する項目
[トレイA]:
トレイAが排紙部に近くなります。
[トレイB]:
トレイBが排紙部に近くなります。
[指定しない]:
トレイの基本位置が設定されません。プリント動作が終了した位置で排紙トレイがとまります。

重要
複数のトレイを同じ機能の排紙先として設定した場合は、トレイの積載制限に達すると、自動的に排紙可能なトレイに排紙先が移ります。ただし、ファクスやI ファクスの受信プリントは紛失を防ぐために排紙先を一箇所のみとすることをおすすめします。
インナーフィニッシャー・G1とコピートレイ・J2を装着している場合に、ホチキスを設定してプリントするときは、排紙トレイの設定にかかわらずトレイAに出力されます。
コピートレイ・J2を装着している場合に、ユーザー設定サイズ、封筒、はがき、厚紙、OHPフィルム、第2原図、ラベル用紙、コート紙を選択してプリントするときは、コピートレイ・J2を排紙先に設定した場合もコピートレイ・J2以外の排紙トレイに出力されます。
メモ
1つのトレイを、複数の機能の排紙先として設定することもできます。
選択したトレイの順に排紙先の優先順位となります。優先順位は、「1」、「2」、「3」と表示されます。
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