SNMPで監視／制御する

Simple Network Management Protocol（SNMP）は、MIBと呼ばれる管理情報データベースをもとに、ネットワーク上の通信機器を監視・制御するためのプロトコルです。本機はSNMPv1に対応しており、印刷するときやリモートUIを使用するときなどにパソコンから本機の状況を確認できます。
本機のSNMPは、Trap通知には対応していません。
SNMPのポート番号を変更するとき ポート番号を変更する
SNMP管理ソフトウェアが利用できる場合は、これをインストールしたパソコンから本機の設定や監視、制御ができます。詳しくは、お使いのソフトウェアの取扱説明書を参照してください。
1
リモートUIを起動し、管理者モードでログインする リモートUIを起動する
2
［設定/登録］をクリックする
3
［ネットワーク設定］ ［SNMP設定］をクリックする
4
［編集］をクリックする
5
SNMPv1の設定をする
［SNMPv1を使用する］
SNMPv1を使用するときはチェックマークを付けます。このチェックマークが付いていないとSNMPv1の他の項目は設定できません。
［コミュニティー名1を使用する］／［コミュニティー名2を使用する］
コミュニティー名を指定するときはチェックマークを付けます。指定しないときはチェックマークを外してください。
［コミュニティー名］
コミュニティー名を32文字以内の半角英数字で入力します。
［MIBアクセス権限］
それぞれのコミュニティーについて、MIBのアクセス権限を［読込/書込］または［読込のみ］から選びます。
［読込/書込］
MIBのオブジェクトへの読み込みと書き込みの両方を許可します。
［読込のみ］
MIBのオブジェクトへの読み込みだけを許可します。
［専用コミュニティーを使用する］
専用コミュニティーは、キヤノンのソフトウェアを使用する管理者用に用意されたコミュニティーです。専用コミュニティーを使用するときはチェックマークを付けます。使用しないときはチェックマークを外してください。
SNMPv1を使用する
SNMPv1を使用しない
［SNMPv1を使用する］のチェックマークを外します。
6
プリンター管理情報取得の設定をする
SNMPを使ってネットワーク上のパソコンから、印刷プロトコルやポートなどのプリンター管理情報を定期的に取得できます。
［ホストからプリンター管理情報を取得する］
SNMPを使って本機のプリンター管理情報を監視するときはチェックマークを付けます。監視しない場合はチェックマークを外してください。
7
［OK］をクリックする
SNMPv1を使用しないとき
プリンタードライバーによる本機からの情報取得など、一部の機能が使用できなくなります。
操作パネルから設定するには
操作パネルの  からSNMPv1設定を行うこともできます。 SNMPv1設定
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