本製品へのアクセスを制限する（IPv6）

ネットワーク環境で本製品を使用する場合、ハッキングなど悪意ある目的でアクセスされる恐れがあります。本製品にアクセス可能なIPアドレスを制限することによって、不正アクセスされるリスクを減らすことができます。

ここでは、IPv6のネットワークでリモートUIやアプリケーションソフトウェアなどを使用して本製品の各項目を参照、設定できるコンピューターのIPv6プレフックスアドレスをfec0:0:0:1::1234/64に限定するようにします。

次の手順で設定／登録画面の項目を選択

（設定／登録）を押す

［環境設定］→［ネットワーク］→［ファイアウォール設定］を押す

［IPv6アドレスフィルター］→［受信フィルター］を押す

［フィルターを使用］を［ON］、［デフォルトポリシー］を［拒否］に設定→［登録］を押す

［プレフィックス指定］を押す→次の手順でプレフィックスを指定

［IPv6プレフィックス］を押す

プレフィックスアドレスを入力→［OK］を押す

［－］［＋］を押してプレフィックス長を指定→［OK］を押す

本製品を再起動する

設定は本製品の再起動後に有効になります。

参考情報

本製品からIPアドレスを持つ機器への送信履歴およびIPアドレスを持つ機器からの本製品へのアクセス履歴を確認できます。履歴は100件まで保存できます。履歴は次の手順で確認できます。

1.次の手順で設定／登録画面の項目を選択

（設定／登録）を押す

［環境設定］→［ネットワーク］→［ファイアウォール設定］を押す

［IPアドレスブロック履歴］を押す

MACアドレスは、ネットワーク機器固有のID番号です。IPアドレスを変更しても変更されません。IPアドレス同様にMACアドレスは次の手順で設定できます。

1.次の手順で設定／登録画面の項目を選択

（設定／登録）を押す

［環境設定］→［ネットワーク］→［ファイアウォール設定］を押す

［MACアドレスフィルター］を押す

Eメールを送信するドメインを制限できます。指定したドメインが入ったEメールアドレス以外に送信をできなくして外部への情報漏洩を抑止します。送信先ドメイン指定は次の手順で設定できます。

1.次の手順で設定／登録画面の項目を選択

（設定／登録）を押す

［環境設定］→［ネットワーク］→［ファイアウォール設定］を押す

［MACアドレスフィルター］→［送信フィルター］を押す