USBメモリーに文書を保存/プリント

本製品から読み込んだ原稿を本製品のUSBポートへ接続したUSBメモリー(メモリーメディア)に保存できます。また、保存したファイルを本製品からプリントできます。

メモリーメディアのメリット

コンピューターがなくてもデータ保存やプリントが可能
コンピューターがない環境でも、メモリーメディアにスキャンしたデータを保存したり、メモリーメディア内のデータをプリントしたりできます。
汎用的なデータ形式での文書管理
スキャナー部から取り込んだ文書データをコンピューターでも利用可能なファイル形式(PDF、JPEG、TIFF)に変換して文書管理ができます。

必要な条件

メモ
USBメモリーからPDF形式の文書をプリントする場合:ダイレクトプリント拡張キット(PDF/XPS用)が有効である
imageRUNNER ADVANCE C2030/C2020でUSBメモリーからPDF形式の文書をプリントする場合:オプションHDD(2.5inch/80GB)が使用できる
ここでは、原稿をスキャンしてメモリーメディアに文書を保存したあと、メモリーメディアからデータをプリントします。
次の手順で行います。

メモリーメディアを使用するための準備

[保存先の表示設定]
[USB設定]

本製品のUSBポートにメモリーメディアを挿入する

メモリーメディアに原稿を読み込む

メモリーメディア内のファイルをプリントする

メモリーメディアを取り外す

メモリーメディアを使用するための準備

1.
次の手順で[メモリーメディア]を[ON]に設定
(設定/登録)を押す
[環境設定]→[表示設定]→[保存先の表示設定]を押す
[メモリーメディア]を[ON]を設定→[OK]を押す
2.
次の手順で[USB入力デバイスにMEAPドライバーを使用]を[OFF]に設定
(設定/登録)を押す
[環境設定]→[外部インターフェイス]→[USB設定]を押す
[USB入力デバイスにMEAPドライバーを使用]を押す
[OFF]を選択→[OK]を押す
これでメモリーメディアを使用するための準備が整いました。

本製品のUSBポートにメモリーメディアを挿入する

3.
本体操作パネルの右側面にあるUSBポートにUSBメモリーを挿入する 
メモリーメディアを挿入する前に、メモリーメディアが正しい向きになっているか確認してください。
タッチパネルディスプレーにメモリーメディアが接続されていることを示すメッセージと取り外しボタンが表示されます。

メモリーメディアに原稿を読み込む

4.
原稿をセット
5.
[スキャンして保存]を押す
メモ
メインメニュー画面が表示されていない場合は、(メインメニュー)を押してください。
6.
[メモリーメディア]を押す→目的のメモリーメディアを選択
7.
[原稿読込する]を押す
8.
[ファイル形式]を押す→保存するファイル形式を選択→[OK]を押す
9.
次の手順でファイル名を入力
[ファイル名]を押す
名称を入力→[OK]を押す
10.
(スタート)を押す
読み込みが終了すると指定したメモリーメディア内にファイルとして保存されます。

メモリーメディア内のファイルをプリントする

11.
本体操作パネルの右側面にあるUSBポートにUSBメモリーを挿入する
メモリーメディアを挿入する前に、メモリーメディアが正しい向きになっているか確認してください。
タッチパネルディスプレーにメモリーメディアが接続されていることを示すメッセージと取り外しボタンが表示されます。
12.
[保存ファイルの利用]を押す
メモ
メインメニュー画面が表示されていない場合は、(メインメニュー)を押してください。
13.
[メモリーメディア]を押す→目的のメモリーメディアを選択
14.
プリントしたいファイルが保存されている階層(フォルダー)まで移動
15.
プリントするファイルを選択→[プリントする]を押す
16.
[プリント開始]を押す
メモリーメディア内のファイルがプリントされます。

メモリーメディアを取り外す

17.
を押す
imageRUNNER ADVANCE C2030/C2020をお使いの場合、一度に複数の部数をプリントしようとすると、メモリーが不足してエラーになることがあります。1部ずつ複数回に分けてプリントしてください。
18.
取り外すメモリーメディアを選択→[取り外し]を押す
19.
[OK]を押す
メモリーメディアの取り外しに失敗した場合は、手順18、19を再度行ってください。
20.
メモリーメディアをUSBポートから取り外す
21.
[OK]を押す

参考情報

マルチメディアリーダー/ライター・A2

外付けのメモリーメディアを使用するためのオプションです。マルチメディアリーダー/ライター・A2を装着すると、SDカード、Memory Stick、CFカード、Microdriveを使用した文書の保存やプリントができます。