モバイルプリントの操作の流れ

モバイルプリントの基本的な操作の流れを説明します。
この機能を使用するために必要なオプションについては、「各機能に必要なオプション」を参照してください。
メモ
本機能に対応するためには、お使いの携帯電話が次の機能をサポートしている必要があります。
赤外線通信でメール、メモ帳、JPEG、PDFファイルを送信できる
本機能でプリントできるデータは次のとおりです。
メール（本文のみ、本文+添付ファイル ※添付ファイルはJPEGとPDFで複数可）
メモ帳
JPEG
PDF（高圧縮、サーチャブル、OCR、署名付き、暗号化）
PDFファイルをプリントする場合、必要なオプションについては、「各機能に必要なオプション」を参照してください。
1.
［モバイルプリント］を押す
メインメニューに目的のファンクションが表示されていないときは、[すべて表示]を押します。
2.
［通信開始］を押す
お使いの携帯電話を操作して、データを赤外線通信で転送可能な状態にしてください。
メモ
本体の受信待ちタイムアウトは120秒です。
3.
本体の受光部に、携帯電話の遠赤外線ポートを近づけて送信
通信が終了すると、モバイルプリント設定画面が表示されます。
4.
プリント設定画面でプリントモードを設定
プリント部数を変更する場合は、～（テンキー）で必要なプリント部数を入力します。
プリント対象を設定してプリントするとき、JPEG、PDFファイルをプリントする場合は［JPEG/PDF］、テキストデータのみプリントする場合は［Eメール／メモ帳］を押します。
さまざまなプリント機能を設定するには、［その他の機能］を押して目的の機能を選択します。
テキストデータの場合
JPEGファイルの場合
PDFファイルの場合
5.
［プリント開始］を押す
重要
機能によっては組み合わせて利用できない場合があります。詳しくは、各機能のページを参照してください。
プリント対象（本文）は、ページ指定と組み合わせた設定はできません。
モバイルプリント機能で使用できる用紙の種類、用紙サイズについては、「プリントする用紙を選択する（用紙選択）」を参照してください。
メモ
複数の携帯電話から本体へ同時にデータを転送することはできません。1台ずつ転送してください。
本体が受信できるデータの数は5件までです。
本体が受信できるデータのサイズは50 MBまでです。
メールをプリントする場合、文字数の上限は次のとおりです。
件名、送信先、送信元、送信日時：
半角512文字、全角256文字まで
本文：
半角30,720文字、全角15,360文字まで（30KBまで）
本機能が対応しているおもな文字コードは、次のとおりです。
日本語：
Shift-JIS、ISO-2022-JP、UTF-8
欧米言語：
US-ASCII、ISO-8859-1、Windows-1252、UTF-8
テキストデータをプリントする場合、テキストデータ内の絵文字コードは「」に置き換えてプリントされます。
デコレーションメールなどのHTMLメールをプリントする場合、テキストデータのみプリントできます。
携帯電話の操作方法については、お使いの携帯電話の取扱説明書を参照してください。
お使いの携帯電話によってはデータを転送できない場合があります。