複写用紙のオーバーレイ印字開始

複写用紙機能を使用したオーバーレイ印字を開始します。
JIS
ESC | SP <総バイト数(2バイト)>p[共通ページ番号(1バイト)],〈複写枚数(1バイト)〉
16進数
1Bh 7Ch 20h 00h 04h 70h[共通ページ番号(1バイト)]2Ch <複写枚数(1バイト)>
<総バイト数(2バイト)>=4バイト(00h 04h)
[共通ページ番号(1バイト)]
オーバーレイ印字するフォームのページを指定します。
設定内容
K
共通ページの複写用紙のフォーム
0
ユーザーページ1のオーバーレイのフォーム
1
ユーザーページ2のオーバーレイのフォーム
全ページにオーバーレイ印字するフォームとして、複写用紙機能の共通ページに登録したフォームのほか、ページオーバーレイ機能のユーザーページ1・2のフォームが使用できます。ただし、「1」を選択した場合、メニューの「システムオーバーレイ」でシステムページ(1~5)が設定されている場合は、そのページもオーバーレイ印字されます。
<複写枚数(1バイト)>
各ページを複写する枚数を指定します。
範囲:
1~5
共通ページのフォームは全ページに、複写ページのフォームはそれぞれのページにオーバーレイ印字されます。
なお、本制御命令で複写用紙機能を開始しても、その時点では印字は行われずに、通常のページを排紙するときにオーバーレイ印字が行われます。ただし、現在のページに印字データがあるときに本制御命令を受け取った場合は、複写用紙機能は次ページから有効になります。