ページオーバーレイ機能
帳票などを印字するときに、それぞれのページの内容を枠取りしたり、罫線や網を掛けたい場合があります。この罫線や網などをそれぞれのページで作成するのではなく、iRシリーズ/imagePRESSシリーズ/imageRUNNER ADVANCEシリーズのオーバーレイページにあらかじめ登録しておいて、ホストコンピュータから送られる印字データに重ねて印字することができます。この機能を「ページオーバーレイ」といいます。このページオーバーレイ機能を使うと、表の罫線や文字、網掛けなどのデータをページごとに送る必要がないのでデータ量を減らすことができ、データ作成を効率よく行うことができます。
iRシリーズ/imagePRESSシリーズ/imageRUNNER ADVANCEシリーズには、横罫線、枠取り、行網掛けなど、汎用的な定型フォームが5種類ほど登録されています。あらかじめ保有しているこのオーバーレイページをシステムページといいます。
ユーザーが独自にフォームを作成して登録できるオーバーレイページを、システムページに対して「ユーザページ」といいます。