OCR文字を設定する(OCRフォント)

印字方式がパイカモードのとき、1バイトコード文字(ANK文字)をOCRフォント(N201エミュレーションモードの拡張フォント)を使用して印字するかどうかを設定します。

使用せず

OCRフォントを使用しません。従って、英数字、カタカナはパイカフォントで印字されます。

OCR-B

英数字(コード20h~7Fh)はOCR-Bフォント、カタカナ(コードA0h~FFh)はパイカフォントで印字します。

OCR-A

英数字(コード20h~7Fh)はOCR-Aフォント、カタカナ(コードA0h~FFh)はパイカフォントで印字します。

OCR-B/OCR-カナ

英数字(コード20h~7Fh)はOCR-Bフォント、カタカナ(コードA0h~FFh)はOCR-カナフォントで印字します。

OCR-A/OCR-カナ

英数字(コード20h~7Fh)はOCR-Aフォント、カタカナ(コードA0h~FFh)はOCR-カナフォントで印字します。
OCRフォントの使用は10ポイント(実寸サイズ)の文字で印字を行うページフォーマット(Fmode 1, 2, 3, 6)で有効になります。縮小サイズの8ポイントで印字するページフォーマット(Fmode 4, 7, 8)では、設定に関わらずパイカフォントで印字されます。
なお、制御命令「ANK文字サイズの選択 ESC ? `」で実寸サイズが設定されている場合は、ページフォーマットの種類に関わらずOCRフォントを使用できます。