キーボード画面を使ってファイルサーバーを指定する

[ホスト名]、[フォルダーへのパス]、[ユーザー名]、[パスワード]を押すと、キーボード画面からファイルサーバーを直接指定できます。
1.
[スキャンして送信]→[新規に入力]を押す
2.
[ファイル]を押す
3.
ドロップダウンリストを押す→サーバーのプロトコルを選択
使用できるプロトコルは次のとおりです。
送信先の動作環境を確認してください。
IPv4に対応しているサーバーの動作環境:
プロトコル
動作環境
アプリケーション
FTP
Sun Solaris V.2.6 以降
Mac OS X 以降
Red Hat Linux 7.2
Windows 2000 Server
Internet Information Services 5.0
Windows XP Professional
Internet Information Services 5.1
Windows Server 2003
Internet Information Services 6.0
Windows Vista
Windows Server 2008
Internet Information Services 7.0
Windows 7
Windows Server 2008 R2
Internet Information Services 7.5
Windows(SMB)
Windows 2000/XP
Windows Server 2003
Windows Vista
Windows Server 2008
Windows 7
Mac OS X v10.2
Red Hat Linux 7.2
Samba 2.2/3.0
WebDAV
Sun Solaris V.2.6 以降
Red Hat Enterprise Linux AS/ES/WS 4.0 以降
Windows 2000 Server
Windows XP Professional
Windows Server 2003
Windows Vista
Windows Server 2008
Apache 2.0
Mac OS X
Apache 1.3
Windows 7
Windows Server 2008 R2
Apache 2.0
Windows 2000 Professional
Windows 2000 Server
Internet Information Services 5.0
Windows XP Professional
Internet Information Services 5.1
Windows Server 2003
Internet Information Services 6.0
Windows Vista
Windows Server 2008
Internet Information Services 7.0
Windows 7
Windows Server 2008 R2
Internet Information Services 7.5
IPv6 に対応しているサーバーの動作環境:
プロトコル
動作環境
アプリケーション
FTP
日本語版Solaris Version 9.0 以降
Red Hat Enterprise Linux AS/ES/WS 4.0以降
Mac OS X v10.3 以降
Windows 7
Windows Server 2008 R2
Internet Information Services 7.5
Windows(SMB)
Windows XP
Windows Server 2003
Windows Vista
Windows Server 2008
Windows 7
WebDAV
日本語版Solaris Version 9.0 以降
Apache 2.0
Windows Server 2003
Internet Information Services 6.0
Windows 7
Windows Server 2008 R2
Internet Information Services 7.5
重要
WebDAVを使用する場合、プロキシー経由でインターネットに接続するには、プロキシーサーバーがIPv6 をサポートしている必要があります。
4.
各項目を設定
[参照]を使って指定する
プロトコルに[Windows(SMB)]を選択すると、[参照]を押してネットワーク上のファイルサーバーを指定できます。[参照]の使いかたについては、「参照ボタンを使ってファイルサーバーを指定する(Windows(SMB))」を参照してください。
[ホスト検索]を使って指定する
プロトコルに[Windows(SMB)]を選択すると、[ホスト検索]を押してネットワーク上のファイルサーバーを指定できます。[ホスト検索]の使いかたについては、「ホスト検索ボタンを使ってファイルサーバーを指定する(Windows(SMB))」を参照してください。
入力して指定する
各項目を押してキーボードから入力
項目
入力内容
ホスト名
ホスト名とは、サービスを提供しているホストコンピューターをネットワーク上で識別するためにつけられた固有の名前です。ここでは、ファイルを送信するファイルサーバーの名前を入力します。
プロトコルに[FTP]または[WebDAV]を選択したとき、ホスト名のあとに「:」(コロン)と数字を入力すると、ポート番号を指定できます。
例:192.168.100.50:21000
IPv6 ホストに送信するときは、[ホスト名] は次の形式で設定してください。
[IPv6 アドレス]:<ポート番号>
例:[5aed:90a0:bc05:01d2:568a:2fc0:0001:12ee]:21000
ポート番号を指定するには、FTPサーバーまたはWebDAVサーバーの設定と同じポート番号にしてください。
フォルダーへのパス
フォルダーへのパスとは、フォルダーの所在を示す文字列です。ここでは、ファイルサーバー内のどのフォルダーに文書を送信するかを指定します。
ユーザー名
ファイルサーバーへのログインユーザー名です。
ユーザー名で入力するとき
例:user_name
半角20文字、全角10文字まで
ドメイン名とユーザー名で入力するとき
例:domain_name\user_name
ドメイン名:半角15文字、全角7文字まで
ユーザー名:半角20文字、全角10文字まで
UPNで入力するとき
例:user_name@domain_name.com
半角128文字、全角64文字まで
パスワード
ファイルサーバーへのログインパスワードです。
さらに宛先を追加するには、[次宛先]を押して、この手順を繰り返します。
メモ
[ホスト名]、[フォルダーへのパス]でプロトコルに[FTP]を選択したとき、[FTP送信指定にASCIIコード以外を許可]が「ON」に設定されていると、「かな漢」「カタカナ」「英字」「記号」「コード入力」モードで入力できます。
[ホスト名]でプロトコルに[WebDAV]を選択したとき、ホスト名の接頭語に指定するスキームを「HTTP://」と指定すると、選択されたプロトコルはHTTPとみなします。また、「HTTPS://」と指定すると、SSL+HTTP(HTTPS)とみなします。
「HTTPS://」と指定すると、サーバーとSSL通信が行えるようになります。ただし経路の暗号化のみを行い、CA証明書によるサーバー証明書の正当性チェックは行いません。
ユーザー名に、UPNを使用できるのは、Active Directoryで運用されているドメインに属するコンピュータ-へ送信するときのみです。
インターネット上のファイルサーバーへWebDAV送信する場合は、ユーザー先の環境によってはプロキシーサーバー設定が必要になります。(→TCP/IPv4とTCP/IPv6に共通の設定)
5.
[OK]を押す