仕上げ - 片面/両面
片面印刷と両面印刷を切り替えます。とじしろの設定もできます。
書式
lpr <ファイルパス> -o Duplex={None | DuplexNoTumble | DuplexTumble} -o BindEdge={Left | Right | Top | Bottom} [-o CNBindEdgeShift=<とじしろ>] |
オプション
Duplex
None（片面）、DuplexNoTumble（両面印刷、長辺とじ）、DuplexTumble（両面印刷、短辺とじ）のいずれかを指定します。
BindEdge
ポートレート（縦向き）を基準として、とじしろの位置を指定します。
LeftとRightは長辺とじ、TopとBottomは短辺とじになります。両面印刷と同時に指定する場合は、とじしろの位置を一致させてください。
CNBindEdgeShiftオプションで、とじしろの幅を指定できます。（単位：mm、初期値：0）
使用例
「sample.txt」というファイルを次の設定で印刷する
両面印刷：長辺とじ
とじ方向：左
とじしろ：20mm
$ lpr sample.txt -o Duplex=DuplexNoTumble -o BindEdge=Left -o CNBindEdgeShift=20 |