仕上げ - セキュリティ印刷

機密文書の流出を抑止したい場合に、地紋や追跡情報などを埋め込んで印刷します。

書式

lpr <ファイルパス>

-o CNTrustPrint={True | False}

-o CNCopySetNumbering={None | False | True [-o CNStartingNumber=<印字開始数字>]}

プリンタの「地紋印字」機能を使用する場合は、コピーすると現れる隠し文字を背景に埋め込みます。

プリンタの「セキュリティ印刷」機能を使用する場合は、制限情報や追跡情報を埋め込みます。

印刷部数をシリアル番号として印刷します。番号は、用紙の上下左右と中央の計5箇所に、薄く印刷されます。

CNStartingNumberオプションで、開始番号を指定できます。（初期値：1）

「sample.txt」というファイルを次の設定で印刷する

部数印字を行う：使用する

印字開始数字：5

$ lpr sample.txt -o CNCopySetNumbering=True -o CNStartingNumber=5