設定項目 | 設定値 | 設定内容 | ||
[用紙サイズに拡大/縮小] | [しない]、[する] | 印刷できる範囲に合わせて、拡大または縮小するかどうかの設定をします。
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[印字領域拡大] | [しない]、[する] | 用紙周囲のマージン領域を省き、印字領域を広げて印刷するかどうかを設定します。
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[ページ集約] | [しない]、[2 in 1]、[4 in 1]、[6 in 1]、[8 in 1]、[9 in 1]、[16 in 1] | 複数ページの原稿を 1 枚の用紙に左上から並べて印刷します。 | ||
[注釈印刷] | [しない]、[自動] | [自動]に設定すると、PDFファイル内で印刷指定された注釈を印刷するかどうかを設定します。 | ||
[ICCプロファイル設定] | ||||
[RGB入力プロファイル] | [sRGB v3.0 (Canon)]、[Canon HDTV gamma 1.5]、[Canon HDTV gamma 1.8]、[Canon HDTV gamma 2.4]、[None] | RGBデータに対して、使用中のモニターに合わせて適切なプロファイルを選択します。 [sRGB v3.0 (Canon)]に設定すると、一般的なWindows(PC)モニターの業界標準画質に設定されます。sRGB対応モニターをお使いの場合、モニターで表示される色とプリンターで印刷される色のマッチングを行い、モニター上の色に近い色味で印刷されます。 [Canon HDTV gamma X.X]に設定すると、データの最も明るい部分や暗い部分を損なわないように、印刷結果の明るさを調整します。印刷結果がモニターで表示された色と比べて明るいときなど、明るさを調整したいときに設定します。ガンマ値が大きいほど暗く印刷されます。 [None]に設定すると、RGBソースプロファイルを適用せずに、RGBデータからCMYKへの色分解を行います。 | ||
[CMYKシミュレーションプロファイル] | [Euro Standard v1.00]、[JapanColor (Canon)]、[U.S. Web Coated v1.0]、[None] | CMYKデータを印刷する際のシミュレーションターゲットを設定できます。本製品は、CMYKシミュレーションプロファイルで選択されたシミュレーションターゲットにしたがって、CMYKデータをデバイス依存のCMYKカラーモデルに変換します。 [Euro Standard v1.00]に設定すると、ヨーロッパの印刷標準に近い色味で印刷します。 [JapanColor (Canon)]に設定すると、日本の印刷標準に近い色味で印刷します。 [U.S. Web Coated v1.0]に設定すると、米国の印刷標準に近い色味で印刷します。 [None]に設定するとCMYKシミュレーションプロファイルを適用せずに、デバイス依存のCMYKカラーを用いて印刷します。
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[グレースケールプロファイル] | [使わない]、[使う] | グレーのデータをどのように処理するかを設定します。 [使う]に設定すると、グレーのデータは本プリンターの[グレースケールプロファイル]を使ってCMYKデータに変換されます。ただし、[出力プロファイル]や[テキストに純ブラック]の設定によっては、ブラック(Bk)だけを使って再現されることがあります。 [使わない]に設定すると、グレーのデータはブラック(Bk)だけを使って再現されます。 | ||
[出力プロファイル] | [PS Normal]、[PS Photo]、[PS TR Normal]、[PS TR Photo] | 印刷しようとしているデータに適切なプロファイルを定義することができます。 [PS Normal]に設定すると、 モニターに表示された色に近い色味でマッチングを行い、印刷します。 [PS Photo]に設定すると、写真のような色味でマッチングを行い、印刷します。 [PS TR Normal]に設定すると、モニターに表示された色に近い色味でマッチングが行われ、さらに文字や細い線のトナーのにじみを抑えて印刷されます。 [PS TR Photo]に設定すると、写真のような色味でマッチングが行われ、さらに文字や細い線のトナーのにじみを抑えて印刷されます。
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[マッチング方法] | [色み優先]、[鮮やかさ優先]、[色差最小] | [RGB入力プロファイル]が適用される際の印刷方法を設定します。 [色み優先]に設定すると、色味(色相)を優先させてマッチングを行います。 [鮮やかさ優先]に設定すると、鮮やかさを優先させてマッチングを行います。 [色差最小]に設定すると、ロゴなどの原稿と印刷の色の差を最小にするようにマッチングを行います。
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[RGB墨版処理] | [しない]、[する] | 本プリンターの「RGB 入力プロファイル」を使ってデバイス依存のRGB データをデバイス依存のCMYK データに変換するときに、R=G=B となる黒とグレーのデータをどのように処理するかを設定します。 [する]に設定すると、選択された「出力プロファイル」の設定に関わらず、R=G=B となる黒とグレーのデータは、ブラック(Bk)トナーだけを使って印刷されます。 [しない]に設定すると、R=G=B となる黒とグレーのデータは、選択された「出力プロファイル」の設定にしたがって印刷されます。
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[CMYK墨版処理] | [しない]、[する] | 本プリンターの「CMYKシミュレーションプロファイル」を使ってデバイス依存の CMYK データを処理するとき、グレーのデータ(C=M=Y=0)をどのように印刷するかを設定します。 [する]に設定すると、選択された「出力プロファイル」の設定に関わらず、グレーのデータ(C=M=Y=0)を、ブラック(Bk)トナーだけを使って印刷されます。 [しない]に設定すると、グレーのデータ(C=M=Y=0)は、選択された「出力プロファイル」の設定にしたがって変換され、印刷されます。
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[テキストに純ブラック] | [使わない]、[使う] | ブラック(R=G=B=0 %、C=M=Y=100 %/Bk=N %またはC=M=Y=0 %/Bk=100 %)のテキストの印刷方法を設定します。通常は本項目を[使う]に設定しておくことをおすすめします。 [使う]に設定すると、アプリケーションソフトによって作られたブラックのテキストをブラック(Bk)のトナーだけを使ってデータを印刷することができます。ブラックのテキストは、ブラック(Bk)のトナーだけを使って印刷されるので、カラー(CMY)のトナーがテキストの周りにずれて印刷されるということがありません。 [使わない]に設定すると、ブラックのテキストは選択された[出力プロファイル]の設定にしたがって印刷されます。印刷するジョブによっては、本項目を[使わない]に設定した方が印刷結果が良くなることもあります。 | ||
[ブラックオーバープリント]* | [しない]、[する] | ブラックのテキストを、カラーの背景やグラフィックスに重ねて印刷する場合の印刷方法を設定します。 [する]に設定すると、ブラックのテキストをカラーの背景に重ねて印刷します。[テキストに純ブラック]と合わせて使用した場合、はじめに背景をすべて印刷し、そのあとでテキストをブラック(Bk)のトナーだけを使ってカラーの背景の上に重ねて印刷します。印刷したブラックのテキストの縁が白く抜ける現象を抑えます。 [しない]に設定すると、ブラックのテキストはカラーの背景に重ねないで印刷します。背景からテキスト部を白く抜いて印刷したあと、白く抜いた部分にテキストを印刷します。ただし、[する]に設定したときよりも薄く印刷されたり、テキストの縁が白く抜けてしまうことがあります。 | ||
[明るさ] | 85 ~ 100 ~ 115 % | 画像全体の明るさを 5 %間隔で調整できます。設定値が小さくなるほど明るくなり、大きくなるほど暗くなります。 | ||
[中間調選択] | ||||
[誤差拡散] | [しない]、[する] | 印刷時の中間調の表現方法を設定します。 [誤差拡散]は文字や細い線のデータ、CADデータなどの輪郭線をプリントするのに適しています。
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[解像度/階調]* | [テキスト]:[解像度]、[階調] [グラフィックス]:[解像度]、[階調] [イメージ]:[解像度]、[階調] | [誤差拡散]が[しない]に設定されている場合、中間調の表示方法を選択することができます。 [解像度]は、テキストデータなどの輪郭がはっきりと見えるような精細な印刷を行うことができます。文字や細い線のデータなどを印刷するのに適しています。 [階調]は、なめらかな階調と輪郭の品位を両立した印刷を行うことができます。グラデーションを使用した図形やグラフなどを印刷するのに適しています。 | ||
[コンポジットオーバープリント] | [しない]、[する] | CMYKデータを、コンポジット出力のままオーバープリントすることができます。 データに使用されているすべての色が1つのプレートに重ね刷りされるので、色分解せずに仕上がりを確認することができます。
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[アドバンスドスムージング] | [アドバンスドスムージング]:[しない]、[スムーズ1]、[スムーズ2] [グラフィックスに適用]*:[しない]、[する] [テキストに適用]*:[しない]、[する] | グラフィックス(アプリケーションソフトで作成されたイラスト)や文字の輪郭をなめらかに印刷するスムージング処理を使用するかどうかを設定します。 [スムーズ1]よりも[スムーズ2]の方がよりなめらかになるようなスムージング処理を行います。[スムーズ1]に設定していてもデータがなめらかにならない場合は、[スムーズ2]に設定してください。 また、[グラフィックスに適用]と[テキストに適用]の[する]/[しない]を切り替えることで、スムージング処理を行う対象を選択することもできます。 | ||
[グレースケール変換方式]* | [sRGB]、[NTSC]、[RGB均等] | カラーの印刷データをグレースケールに変換して印刷するときの方式を選択します。 [sRGB]に設定すると、sRGB基準の色変換方式でグレースケール値を計算します。 [NTSC]に設定すると、NTSC基準の色変換方式でグレースケール値を計算します。 [RGB均等]に設定すると、Red、Green、Blueの色値の平均値をグレースケール値とします。
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