保守/点検について

警告
清掃のときは、プリンターとコンピューターの電源をオフにし、インターフェイスケーブルを抜き、電源プラグを抜いてください。火災や感電の原因になります。
電源プラグを定期的に抜き、その周辺およびコンセントにたまったホコリや汚れを、乾いた布でふき取ってください。ホコリ、湿気、油煙の多いところで、電源プラグを長期間差したままにすると、その周囲にたまったホコリが湿気を吸って絶縁不良となり、火災の原因になります。
清掃のときは、必ず水または水で薄めた中性洗剤を含ませて固く絞った布を使用してください。アルコール、ベンジン、シンナーなどの引火性溶剤は使用しないでください。引火性溶剤が製品内部の電気部品などに接触すると、火災や感電の原因になります。
製品内部には高圧になる部分があります。紙づまりの処理など内部を点検するときは、ネックレス、ブレスレットなどの金属物が製品内部に触れないように点検してください。やけどや感電の原因になります。
使用済みのトナーカートリッジや回収トナー容器を火中に投じないでください。トナーカートリッジや回収トナー容器内に残ったトナーに引火して、やけどや火災の原因になります。
トナーをこぼした場合は、トナー粉塵を吸いこまないよう、掃き集めるか濡れた雑巾等で拭き取ってください。
掃除機を使用する場合は、粉塵爆発に対する安全対策がとられていない一般の掃除機は使用しないでください。
掃除機の故障や静電気による粉塵爆発の原因になる可能性があります。
清掃のあとは、電源プラグや電源コネクタが奥までしっかり差し込まれているか確認してください。緩んだ状態で使用すると発熱し、火災の原因になることがあります。
電源コード・電源プラグを定期的に点検してください。以下の状態がある場合は、火災の原因になりますので、お買い求めの販売店または弊社お客様相談センターにご連絡ください。
電源プラグに焦げ跡がある
電源プラグの刃が変形している
電源コードを曲げると、電源が切れたり入ったりする
電源コードの被覆に傷、亀裂、へこみがある
電源コードの一部が熱くなる
電源コード、電源プラグまたは電源コネクタが以下のように取り扱われていないか、定期的に点検してください。火災や感電の原因になります。
電源コネクタが緩んでいる
電源プラグが緩んでいる
電源コードが重い物の下敷きになっていたりステイプルで固定されるなど、ストレスを与えられている
電源コードが束ねられている
電源コードが通路にはみ出している
電源コードが暖房器具の前にある
注意
製品内部の定着器周辺は、使用中に高温になります。紙づまりの処理など内部を点検するときは、定着器周辺に触れないように点検してください。やけどの原因になることがあります。
紙づまり処理など内部を点検するとき、定着器周辺に直接触れなくても、定着器周辺の熱に長時間さらされないように注意してください。低温やけどの原因になることがあります。
紙づまり時には、画面に表示されているメッセージにしたがって、つまっている用紙を機械内部に紙片が残らないように取り除いてください。また、表示以外の箇所には無理に手を入れないでください。けがややけどの原因になることがあります。
紙づまり処理やトナーカートリッジや回収トナー容器を交換するときは、トナーで衣服や手を汚さないように注意してください。衣服や手が汚れた場合は、直ちに水で洗い流してください。温水で洗うとトナーが定着し、汚れがとれなくなることがあります。
紙づまりで用紙を製品内部から取り除くときは、紙づまりしている用紙の上にのっているトナーが飛び散らないように、丁寧に取り除いてください。トナーが目や口などに入ることがあります。トナーが目や口に入った場合は、直ちに水で洗い流し、医師に相談してください。
用紙を補給するときや紙づまりを取り除くときは、用紙の端で手を切ったりしないように、注意して扱ってください。
トナーカートリッジや回収トナー容器を取り出すときは、トナーが飛び散って目や口などにトナーが入らないように、丁寧に取り出してください。トナーが目や口に入った場合は、直ちに水で洗い流し、医師に相談してください。
トナーカートリッジや回収トナー容器は分解しないでください。トナーが飛び散って目や口などに入ることがあります。トナーが目や口に入った場合は、直ちに水で洗い流し、医師に相談してください。
トナーカートリッジや回収トナー容器からトナーが漏れたときは、吸い込んだり直接皮膚につけたりしないように注意してください。皮膚についた場合は、石鹸を使い水で洗い流し、刺激が残る場合や吸い込んだ場合には直ちに医師に相談してください。
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