通常の分割モード
通常の分割印刷モードでは、クリップモードによってそれぞれ原稿用紙サイズを次のように分割印刷します。
用紙クリップ
原稿用紙サイズ全体を1/2に分割します。
iRシリーズ/imagePRESSシリーズ/imageRUNNER ADVANCEシリーズは用紙端から5 mm内側が有効印字領域であるため、中央の分割部分が有効印字領域内に入るように、中央から外側へ5 mmずつ作図データをシフトします。したがって、1ページ目の左側と2ページ目の右側の端にデータがある場合は印刷されない場合が出てきます。
プリンタークリップ
原稿用紙サイズの有効印字領域内(用紙の各端から5 mm内側)を1/2に分割します。
用紙クリップモードと同様に、中央の分割部分が有効印字領域内に入るように、中央から外側へ5 mmずつ作図データをシフトします。したがって、1ページ目の左側と2ページ目の右側の端にデータがある場合は印刷されない場合が出てきます。
プロッタークリップ
原稿用紙サイズに対するプロッタークリップ領域を1/2に分割します。
用紙クリップモードと同様に、中央の分割部分が有効印字領域内に入るように、中央から外側へ5 mmずつ作図データをシフトしますが、プロッタクリップ領域はiRシリーズ/imagePRESSシリーズ/imageRUNNER ADVANCEシリーズの有効印字領域より小さいため、プロッタクリップ内のデータはすべて印刷されます。
分割印刷モードは、メニューのレイアウトグループの「分割印刷」で設定します。