アクセス権限を設定する
アクセス権を持つユーザーだけが本機を利用できるようにして、第三者の不正使用を防ぎます。アクセス権は管理者パスワードや「部門ID」と呼ばれるアカウント、リモートUIに対して設定します。アクセス権が設定されていると、印刷や設定変更をするときに、IDやパスワードの入力が必要になります。
管理者パスワードはシステム管理者専用、部門IDは一般ユーザー用です。両方ともシステム管理者が設定します。また、「リモートUIアクセス暗証番号」を設定することで、リモートUIの使用も制限することができます。
管理者パスワード
リモートUIから本機の設定を行うには管理者パスワードが必要です。お買い上げ時には「7654321」に設定されていますが、このパスワードを変更することで、特定の管理者だけが設定を変更できるようになります。
一般ユーザーの部門ID（部門別ID管理）
印刷を管理するためのアカウントです。複数設定することができ、ユーザー（またはグループ）ごとに使い分けることが可能です。部門IDが有効なときに印刷をしようとすると部門ID入力画面が表示されますので、自分の部門IDを入力します。プリンターの使用状況についても部門ID別に集計できますので管理の一助となります。
リモートUIの暗証番号（リモートUIアクセス暗証番号）
リモートUIを使うための暗証番号です。暗証番号を知っているユーザーだけがリモートUIにアクセスできるようになります。