サイレントアンインストールする

インストールの場合と同様に、UIを表示させずにバックグラウンドでアンインストールすることを、サイレントアンインストールといいます。
Desktopはサイレントアンインストールに対応しています。
メモ
引数を次のように入力した場合は、エラーを表示してインストーラーは停止します。
指定可能な引数以外の引数を入力した場合
同じ引数を複数入力した場合
インストールモードとアンインストールモードを同時に起動しようとするなど、矛盾した引数を入力した場合
サイレントモードでは、Windows側で制御されているUACなどを除き、エラーが発生した場合もメッセージを表示しません。
サイレントアンインストールでは、Desktopがすでにインストールされているかどうかで、次のように異なる動作を行います。
動作
Desktopのインストール状況
処理を停止
ライセンス状態が異なるDesktopがインストールされている
インストーラーと異なるバージョンのDesktopがインストールされている
Desktopがインストールされていない
サイレントアンインストールを起動
インストーラーと同じバージョンのDesktopがインストールされている
(※バージョン先頭の数字が同じであれば、起動は可能)
サイレントアンインストールでは、詳細パラメーターファイルは不要です。コマンドで指定した場合は無視され、エラーにはなりません。
1.
Desktopのインストールに使用したインストーラーを用意します。
2.
Windowsを起動し、Administrator権限を持つユーザーでログインします。
3.
コマンドプロンプトを使い、「setup.exe」までのファイルパスを指定してサイレントアンインストールを実行します。
例:32bit版OSの場合
コマンドプロンプトの起動後、次のように入力します。
(インストーラーを配置したフォルダーまでのパス)\32bit\setup.exe /qn /x
メモ
上記の入力例で、「/qn」はサイレントモード、「/x」はアンインストールモードでのインストーラーの起動を表します。
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