PDF文書を分割したい

Desktop Browser画面のプレビューウィンドウでPDF文書を確認しながら、2つのPDF文書に分割できます。
重要
オリジナル文書がReader Extensions付きPDF文書の場合、分割後のPDF文書からReader Extensions機能は削除されます。
オリジナル文書がPDF/A形式に準拠したPDF文書の場合、分割後のPDF文書はPDF/A形式に準拠しない文書になります。
メモ
分割されたPDF文書は、オリジナル文書と同じ場所に保存されます。
Document Serverライブラリーでは、編集権限以上の権限がない場所に格納されているPDF文書は分割できません。
複数のPDF文書は同時に分割できません。
「読み取り専用」などの属性(Windows)が設定されたPDF文書の場合、分割後のPDF文書でこれらの属性は無効になります。
1.
ファイルリストビューウィンドウで、分割するPDF文書を選択します。
2.
分割するページをプレビューウィンドウに表示します。
サムネイル表示にしている場合は、分割するページを選択します。
プレビューウィンドウが表示されていない場合は、リボンの[プレビュー]をクリックします。
メモ
表示/選択したページの前でPDF文書は分割されます。
開くパスワードが設定されているPDF文書は表示できません。
プレビューウィンドウの各ボタンの詳細については、次を参照してください。
Desktop Browserのリボンに[プレビュー]が表示されていない場合は、次を参照して表示してください。
ツールボタンでも同じ操作ができます。Desktop Browserのツールバーにツールボタンが表示されていない場合は、次を参照して表示してください。
3.
リボンの[選択ページで分割]をクリックします。
または、プレビューウィンドウで右クリックして、[選択ページで文書を分割]を選択します。
[選択ページで文書を分割]が表示されます。
メモ
[選択ページで文書を分割]は、[選択したページで文書を分割するときに、オリジナル文書の処理を選択する]にチェックマークが付いているときに表示されます。
[ファイル]メニュー > [オプション] > [システム設定] > [Browser] > [ダイアログボックスの表示] > [選択したページで文書を分割するときに、オリジナル文書の処理を選択する]
ツールボタンでも同じ操作ができます。Desktop Browserのツールバーにツールボタンが表示されていない場合は、次を参照して表示してください。
4.
分割する文書の処理を選択します。
[オリジナル文書の処理]
オリジナルの文書の処理方法を選択します。
[オリジナル文書を残す]
オリジナルの文書をそのまま残します。
[オリジナル文書を残さない]
オリジナルの文書をごみ箱に移動します。
[次回からこのダイアログボックスを表示しない]
次回以降の操作で[選択ページで文書を分割]が表示されなくなります。オリジナル文書には、[オリジナル文書の処理]で選択した処理が実行されます。
ダイアログボックスを表示しない設定にしても、[選択したページで文書を分割するときに、オリジナル文書の処理を選択する]にチェックマークを付けることで、表示できます。
[ファイル]メニュー > [オプション] > [システム設定] > [Browser] > [ダイアログボックスの表示] > [選択したページで文書を分割するときに、オリジナル文書の処理を選択する]
メモ
[オリジナル文書を残さない]を選択した場合、オリジナル文書は次のように処理されます。
個人ライブラリー:ごみ箱に移動
Document Serverライブラリー:ごみ箱に移動
Thereforeライブラリー:ごみ箱に移動
ネットワークライブラリー:ごみ箱に移動(ごみ箱がない場合は削除)
5.
[OK]をクリックします。
2つのPDF文書が作成されます。
メモ
分割されたPDF文書は、オリジナル文書名の後ろに「_1」、「_2」を付けた文書名となります。保存先に同じ名前の文書がある場合は「_1」、「_2」の後ろに「(2)」を付けた文書名となります。
[バージョンの作成]が設定されているライブラリー内のPDF文書を分割した場合は、[バージョンコメントの入力]が表示されます。[バージョンコメントの入力]を非表示にできます。詳細は次を参照してください。
21Y7-08A