共有フォルダーを作成する

ここでは、Windowsのデスクトップ画面上に作成したフォルダーを共有フォルダーとして公開する方法について説明します。
メモ
OS側でユーザーアカウントが登録されている必要があります。Windows 7/Windows 8.1/Windows 10の場合はユーザーアカウントと同時にパスワードの設定も必要です。
あらかじめ、共有フォルダーを作成するコンピューターで、コンピュータ名および共有フォルダーへのアクセスに使用するユーザー名を確認し、控えておいてください。
フォルダー作成場所の制限については、次を参照してください。
1.
デスクトップ上で右クリックし、[新規作成] > [フォルダー]で新規フォルダーを 作成した後、フォルダーの名称を設定します。
2.
作成したフォルダーを右クリックし、[プロパティ]を選択します。
[(作成したフォルダー名)のプロパティ]が表示されます。
3.
[共有]タブで[詳細な共有]をクリックします。
[詳細な共有]が表示されます。
4.
[このフォルダーを共有する]にチェックマークを付けて、[アクセス許可]をクリックします。
5.
[グループ名またはユーザー名]で[Everyone]を選択し、[Everyoneのアクセス許可](Windows 8.1/Windows 10の場合は[アクセス許可:Everyone])で[フル コントロール]の[許可]にチェックマークを付け、[OK]をクリックします。
[詳細な共有]に戻ります。
6.
[OK]をクリックします。
[(作成したフォルダー名)のプロパティ]に戻ります。
7.
[セキュリティ]タブで[編集]をクリックし、表示された[(作成したフォルダー名)のアクセス許可]で[追加]をクリックします。
[ユーザー、コンピューター、サービス アカウント または グループ の選択](Windows 8.1/Windows 10の場合は[ユーザー または グループの選択])が表示されます。
8.
[選択するオブジェクト名を入力してください]に控えておいたコンピューター名とユーザー名を次の書式で入力します。
[コンピューター名]\[ユーザー名]
9.
[名前の確認]をクリックし、 ユーザー名に下線が入ったら[OK]をクリックします。
[(作成したフォルダー名)のアクセス許可]に戻ります。
10.
[グループ名またはユーザー名]で入力したユーザー名が表示されていることを確認し、ユーザー名を選択します。
11.
[(入力したユーザー名)のアクセス許可]で[変更]の[許可]にチェックマークを付け、[OK]をクリックします。
[(作成したフォルダー名)のプロパティ]に戻ります。
12.
[OK]をクリックします。
13.
[閉じる]をクリックします。
14.
作成したフォルダーを開き、ウィンドウ下部の詳細表示で[状況]が[共有]になっていることを確認します。
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