文書の注釈をプロパティーに設定する

PDF文書、IWB文書をライブラリーにインポートする際、あらかじめ設定していた抽出条件に従い、注釈の内容をプロパティーに設定できます。
検索用のキーワードをプロパティーに設定する場合などに使用すると便利です。
メモ
PDF文書、IWB文書で次の操作をした場合、抽出条件に従った内容をプロパティーに自動で設定します。
文書のインポート
Desktop Editorで文書に注釈を挿入し、ライブラリーに保存、またはPDF形式でエクスポート

検索用注釈の抽出条件を新規作成する

1.
Desktop Browserを起動します。
2.
[ファイル]メニュー > [ツール] > [検索用注釈の抽出条件の設定]を選択します。
[検索用注釈の抽出条件の設定]が表示されます。
メモ
この画面で、作成済みの抽出条件の編集や削除も行えます。
3.
[新規追加]をクリックします。
[検索用注釈の抽出条件の新規追加]が表示されます。
4.
[参照]をクリックします。
[検索用注釈の抽出条件の新規追加]が表示されます。
5.
検索用注釈を抽出して設定したいライブラリーを選択して、[OK]をクリックします。
[ライブラリー]に選択したフォルダーのパスが表示されます。
6.
抽出した文字列を設定したいプロパティーを選択します。
メモ
選択したライブラリーによって設定できるプロパティーが異なります。
7.
検索用注釈の抽出条件式を設定します。
メモ
.NET Frameworkがサポートする正規表現を使用できます。
[説明]、[大文字と小文字を区別する]は必要に応じて使用してください。
8.
[OK]をクリックします。
[検索用注釈の抽出条件の設定]に戻ります。
9.
[閉じる]をクリックします。
メモ
抽出された内容をプロパティーに設定する場合は、次の制限があります。
抽出した文字列が複数ある場合は、半角スペース連結されます。
抽出した文字列が複数ある場合は、英数字逆順でソートされます。
抽出した文字列が全角英数字、全角カタカナの場合、半角英数字、半角カタカナに変換されます。
抽出文字列が重複する場合は、1つだけ抽出されます。
設定するプロパティーの最大文字数を超える場合、最大文字数を超えた部分は削除されます。
抽出に失敗した文字は空文字になります。
プロパティーが既に設定されている場合は、上書きされます。
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