本製品のおもなファクス送信機能

本製品は、お客様の環境やニーズに応じた最適な通信手段を提供する、新発想のカラーデジタル複合機です。
本製品でファクス機能を使用するために必要なオプションについては、「各機能に必要なオプション」を参照してください。
本カテゴリーの操作方法の説明は、あらかじめスーパーG3FAXボードが装着されたimageRUNNER ADVANCEシリーズ(リモートファクスサーバー機)と本製品が正しく接続されていることを前提としています。(ただし、imageRUNNER ADVANCEシリーズのなかには、リモートファクスサーバー機にならない機種もあります。)

リモートファクス機能を搭載

リモートファクス機能を使いサーバー機を介することで、ファクスの送信ができます。
リモートファクス送信を利用するための詳細については、「リモートファクス送信の設定をする」を参照してください。
なお、本製品はサーバー機としてリモートファクス機能を使用することはできません。FAXボードを装着した他のimageRUNNER ADVANCEシリーズが必要です。
メモ
クライアント機でファクスを受信するには、サーバー機で受信したファクスをIファクスとしてクライアント機に転送する設定が必要です。転送の設定についてはサーバー機のマニュアルを参照してください。
Iファクスの受信についての詳細は「Iファクス受信」を参照してください。

Fコードを使って安全に送信する

ITU-Tの国際標準規格に準拠したFコード通信に対応しています。相手先のファクス機がFコード通信に対応していれば、Fコードとパスワードを付けて安全に文書を送信できます。

ECM機能で高画質な文書を送信する

回線ノイズなどによって起こってしまう画像の劣化を、自動的に補正して送信するECM方式に対応しています。回線状況がよくないときでも、画質を損なわずに送信できます。

さまざまな形態の原稿に対応した読み込み設定

コピーするときと同じように、両面原稿やブック原稿などを読み込んだり、別べつに読み込んだ原稿をまとめて1つのデータとして送信したりできます。もちろん、原稿を読み込むときには、原稿のサイズや画質にあわせて読み取りサイズや濃度などを設定できます。

送信イメージを確認する

プレビュー機能を使って、読み込んだ画像をチェックし、送信ミスを防ぐことができます。

リモートアドレス帳から宛先を検索する

本製品はクライアント機として、ネットワーク上のサーバー機にアクセスして、サーバー機のアドレス帳から宛先を検索/指定できます。

ディレクトリーサーバー(LDAP)から宛先を検索する

LDAP(Lightweight Directory Access Protocol)サーバーを使って、ネットワーク上のディレクトリーサービスから宛先を検索できます。検索した宛先は送信先として指定したり、アドレス帳に登録したりできます。
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