原稿をReader Extensions付きのPDFにする(Reader Extensions)

Reader Extensionsは、PDFの閲覧用ソフトウェアとして配布されているAdobe Readerでも注釈の付加などができる機能です。
この機能を使用するために必要なオプションについては、「各機能に必要なオプション」を参照してください。
メモ
Reader Extensionsは、Adobe Reader 7以降で機能します。

1.
(メインメニュー)→[スキャンして送信]を押す→宛先を指定→ファイル形式を押す
2.
PDFを選択
3.
[Reader Extensions]→[OK]を押す

メモ
Reader Extensionsと暗号化PDFの[文書の権限変更にパスワードが必要]を同時設定した場合はReader Extensionsの機能は設定した権限に制限されます。
Reader Extensionsは、次のときは設定できません。
[PDFをWeb表示用に最適化]が「ON」で、かつ電子署名が設定されている
[PDFをPDF/A準拠にする]が「ON」のとき(→ PDFをPDF/A準拠にする
PDFファイルに電子署名とReader Extensionsを同時設定した場合、生成されたPDFファイルには署名をした後の変更が記録されます。
Reader Extensionsと暗号化PDFを同時設定するとき、[文書の権限変更にパスワードが必要]を設定する場合は、「変更を許可」のドロップダウンリストから、次のいずれかを選択してください。なお、Reader Extensionsと暗号化PDFを同時設定したPDFファイルをAdobe Readerで開いたときの動作については、Adobe Readerの取扱説明書を参照してください。編集できる機能が制限される場合があります。
「既存署名フィールドへの署名」
「注釈追加と既存署名フィールドへの署名」
「注釈の追加、ページ抽出を除く文書変更」
「ページ抽出を除く文書変更」
Reader Extensions付きのPDFをAdobe Readerで開く際に、PDFの作成時刻がコンピューター上の現在時刻より先になっている場合はエラーが発生します。本製品の時刻とコンピューターの時刻がずれているときにエラーが発生することがあります。
Reader Extensions付きのPDFが、Adobe Reader 7以降で可能な機能は次のとおりです。
注釈の付与および付与した注釈の編集
修正したファイルの保存(名前を付けて保存または上書き保存)
既存署名フィールドへの署名
Reader Extensions付きのPDFが、Adobe Reader 8以降で可能な機能は次のとおりです。
電子署名の付与
3E93-139