本機を経由してファクスを送受信する(リモートファクス)

本機をファクス送受信の中継機として設定することで、同じネットワーク上であればファクス機能が搭載されていない複合機でもファクスの送受信を行うことができます(リモートファクス)。この場合、本機をサーバー機に、ファクス非搭載機をクライアント機に例えることができます。機器同士でファクス機能や通信回線を共有できるので、導入コストを抑え、効率よくファクス機能を利用することができます。
* imageRUNNER ADVANCEシリーズのみ
リモートファクスを使うには
あらかじめ本機をサーバー機として使うための設定を行ってください。 <送信>
ファクスを送信する
クライアント機からファクスの送信を行うため、サーバー機(本機)では操作の必要はありません。
サーバー機(本機)のアドレス帳をクライアント機が使用するには、以下の設定が必要です。
サーバー機側の設定  <リモートアドレス帳公開設定>
ファクスを受信する
サーバー機(本機)で受信したファクスは、ネットワーク経由(Iファクス)でクライアント機に転送されます。あらかじめ、サーバー機(本機)でクライアント機に転送するための設定を行ってください。 <転送設定>
クライアント機から送信したファクスの発信元記録は、サーバー機(本機)の設定に従ってプリントされます。<発信元記録>
6985-076