セキュリティー設定

Thereforeのオブジェクトのセキュリティー設定は、ThereforeTM Solution Designerのさまざまなレベルで設定することができます。
セキュリティーの権限は、「リポジトリ」→「フォルダー」→「カテゴリー」といった上位のオブジェクトから下位のオブジェクトに継承することも、または、個々のオブジェクトに独自の設定をすることもできます。たとえば、「カテゴリーA」では上位の「リポジトリ」に設定されている「ユーザーXに対する 読み取り権限」を継承する設定に、「カテゴリーB」では上位の「リポジトリ」の設定を引き継がずに「ユーザーY にドキュメントの編集」権限を個別に設定にすることができます。
セキュリティー設定についての詳細は、ヘルプの「リファレンス→Solution Designer→ ThereforeTM オブジェクト」を参照してください。
Thereforeでの権限は階層型となっています。リポジトリのセキュリティー設定はその下に属するすべてのケース定義やカテゴリーなどに引き継がれます。このセキュリティー設定の継承を行わない場合は、セキュリティー設定を引き継ぎたくないケース定義やカテゴリーなどに独自のセキュリティーを設定してください。
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