個人認証管理の便利な機能を活用する
個人認証管理のメリットはユーザー認証だけではありません。ユーザーのグループ管理や個人専用のフォルダーなど、個人認証管理をベースに複合機の可能性をさらに広げる便利な機能を紹介します。
部門別ID管理
本機に登録したユーザーを所属部署などのグループにまとめて、部門IDの単位で管理します。ページ数の累計を集計して部門IDごとに確認したり、コピーや印刷などの利用枚数に上限を設けたりできるため、コスト削減の一助となります。
部門別ID管理を行うマイフォルダー
マイフォルダーは、個人認証管理でログインしているユーザーが、<スキャンして送信>および<スキャンして保存>の<ネットワーク>からスキャン文書の送信先に指定したり、<保存ファイルの利用>の<ネットワーク>からファイルを参照したりすることができる個人専用のフォルダーで、共有フォルダーやファイルサーバーに作成することができます。マイフォルダーを登録しておくと、文書を自分宛てにかんたんな操作で送信できるため、誤送信による情報漏えいを防止する効果が期待できます。
マイフォルダーを設定するACCESS MANAGEMENT SYSTEM
ACCESS MANAGEMENT SYSTEMを利用できる環境では、権限レベルごとに使用できる機能を割り当てたり、新しい権限レベルを作成したりできるため、きめ細かいユーザー管理を実現できます。
ACCESS MANAGEMENT SYSTEMを使用する