エクスポート対象一覧

ここでは、Document Managerのキャビネット/フォルダー/文書などの各項目について、エクスポートの対象となるかどうかを一覧で表記しています。エクスポートの制限事項については、次を参照してください。

メモ
共有キャビネット（EP）は、エクスポートできません。

キャビネット

個人キャビネット/共有キャビネット（WG）/DAOキャビネットの共通項目

「キャビネット名」は、エクスポート後にDMデータライブラリーの名前として使用されます。

Document Managerの設定項目	エクスポート可否	元データ以外にエクスポートされるデータ
キャビネット名	○	dtConverter.iwu dtConverter.iwr

個人キャビネット/共有キャビネット（WG）の項目

Document Managerの設定項目	エクスポート可否	元データ以外にエクスポートされるデータ
セキュリティレベル	×	-
接続方法	×	-
全文検索を使用可能にする	×	-
OCR の自動方向判別機能を使用する	×	-
スキャン時にインデックス設定画面を表示する	×	-

ユーザー

個人キャビネット/共有キャビネット（WG）の項目です。Desktopでは使用しません。

Document Managerの設定項目	エクスポート可否	元データ以外にエクスポートされるデータ
ユーザー名	×	-
姓	×	-
名	×	-
メールアドレス	×	-
パスワード	×	-
コメント	×	-
現在のグループ	×	-

グループ

個人キャビネット/共有キャビネット（WG）の項目です。Desktopでは使用しません。

Document Managerの設定項目	エクスポート可否	元データ以外にエクスポートされるデータ
グループ名	×	-
コメント	×	-
現在のメンバー	×	-

ユーザーインデックス

個人キャビネット/共有キャビネット（WG）の項目です。「インデックス長」はDesktopでは使用しません。

ユーザーインデックスの選択肢は、選択した値のみエクスポートされます。

Document Managerの設定項目	エクスポート可否	元データ以外にエクスポートされるデータ
「固定長文字列」型ユーザーインデックス※1	○	dtConverter.iwu
「最大長固定文字列」型ユーザーインデックス※1	○	dtConverter.iwu
「可変長文字列」型ユーザーインデックス※1	○	dtConverter.iwu
「日付」型ユーザーインデックス※2	○	dtConverter.iwu
「整数」型ユーザーインデックス※3	○	dtConverter.iwu
「符号なし整数」型ユーザーインデックス※3	○	dtConverter.iwu
「浮動小数点」型ユーザーインデックス※3	○	dtConverter.iwu
「ブール」型ユーザーインデックス※4	○	dtConverter.iwu
インデックス長	×	-
ユーザーインデックスグループ	○	dtConverter.iwu

※1 テキスト型プロパティーに変換されます。

※2 日付型プロパティーに変換されます。

※3 数値型プロパティーに変換されます。

※4 はい/いいえで表示されるブール型プロパティーに変換されます。

システムインデックス

個人キャビネット/共有キャビネット（WG）の項目です。各項目はテキスト型プロパティーに変換されます。

システムインデックスの選択肢は、選択した値のみエクスポートされます。

Document Managerの設定項目	エクスポート可否	元データ以外にエクスポートされるデータ
分類1	○	dtConverter.iwu
分類2	○	dtConverter.iwu
分類3	○	dtConverter.iwu
タグ	○	dtConverter.iwu
作成者	○	dtConverter.iwu
コメント	○	dtConverter.iwu
システムインデックスの分類名※1	○	dtConverter.iwu

※1 分類1～3に分類名が設定されている場合にエクスポートされます。

フォルダー

個人キャビネット/共有キャビネット（WG）/DAOキャビネットの共通項目

フォルダー構造はエクスポート対象ですが、フォルダーパス長に制限があり、パスを分割するフォルダー構造に変更される場合があります。また、「フォルダー名」も制限事項により変更される場合があります。

Document Managerの設定項目	エクスポート可否	元データ以外にエクスポートされるデータ
フォルダー構造	○	-
フォルダー名	○	-
フォルダーの色	○	dt.iwn
作成日	×	-
更新日	×	-

個人キャビネット/共有キャビネット（WG）の項目

Document Managerの設定項目	エクスポート可否	元データ以外にエクスポートされるデータ
オーナー	×	-
アクセス権	×	-

文書の一般項目

メモ
バインダ文書/プリントジョブ文書/imageWARE文書について、Document Managerで設定した印刷設定はエクスポートされません。

個人キャビネット/共有キャビネット（WG）/DAOキャビネットの共通項目

「文書名」はエクスポート後の文書の名前に使われますが、制限事項により変更される場合があります。

Document Managerの設定項目	エクスポート可否	元データ以外にエクスポートされるデータ
文書名	○	-
作成日	×	-
更新日	○	-
アクセス日	×	-
未読／既読状態	×	-
サムネイル※1	×	-
ページ数※2	○	＜文書名＞.iwx
タイプ※3	×	-

※1 DMデータライブラリーに変換したあと、Desktopで新たに生成されます。

※2 イメージ文書/プリントジョブ文書が対象です。

※3 エクスポート時に文書の拡張子になります。

個人キャビネット/共有キャビネット（WG）の項目

Document Managerの設定項目	エクスポート可否	元データ以外にエクスポートされるデータ
オーナー	×	-
アクセス権	×	-
アノテーション表示／印刷	×	-
チェックアウト状態	×	-
システムインデックス※1	○	＜文書名＞.iwx
ユーザーインデックス※2	○	＜文書名＞.iwx
テキスト抽出データ※3	○	＜文書名＞.iwx
メモ	○	＜文書名＞.iwx
メモカラー	○	＜文書名＞.iwx

※1 文書に設定した値のみシステムインデックス種別に応じた型のインデックスに変換されます。また、選択肢は選択した値のみエクスポートされます。

※2 文書に設定した値のみユーザーインデックス種別に応じた型のインデックスに変換されます。また、選択肢は選択した値のみエクスポートされます。

※3 ＜文書名＞.iwe（zipアーカイブ）内にイメージ文書・プリントジョブ文書のテキスト抽出データのみがエクスポートされます。

イメージ文書

個人キャビネット/共有キャビネット（WG）/DAOキャビネットで扱いは同じです。

イメージ文書本体

「クイックビュー画像」はDesktopでは使用しません。

「画像形式」と「カラーモード」は、エクスポートしたイメージ文書内に情報が保持されます。

アノテーション付きイメージ文書の制限については、次を参照してください。

イメージ文書をコピーする場合の制限

Document Managerの設定項目	エクスポート可否	元データ以外にエクスポートされるデータ
クイックビュー画像	×	-
画像形式	○	-
カラーモード	○	-
イメージ文書の回転※1	○	＜文書名＞.iwe
単ページのイメージ文書データ※2	○	＜文書名＞.iwe
マルチページのイメージ文書データ※2	○	＜文書名＞.iwe
アノテーション付きイメージ文書データ※3	○	＜文書名＞.iwe

※1 ＜文書名＞.iwe内に情報のみが出力されます。実際のイメージ文書には回転が適用されません。

※2 ＜文書名＞.iwe（zipアーカイブ）内にページごとにイメージ文書がエクスポートされます。

※3 ＜文書名＞.iwe（zipアーカイブ）内にページごとのイメージ文書とアノテーション情報がエクスポートされます。

アノテーション

Document Managerの設定項目	エクスポート可否	元データ以外にエクスポートされるデータ
アノテーションテキスト	○	＜文書名＞.iwe ＜文書名＞.iwx
アノテーションメモ	○	＜文書名＞.iwe ＜文書名＞.iwx
アノテーションテキストスタンプ	○	＜文書名＞.iwe ＜文書名＞.iwx
日付スタンプ	○	＜文書名＞.iwe ＜文書名＞.iwx
ビットマップスタンプ※1	○	＜文書名＞.iwe
ビットマップスタンプ名	○	＜文書名＞.iwe
マーカー	○	＜文書名＞.iwe
四角形	○	＜文書名＞.iwe
直線	○	＜文書名＞.iwe
楕円	○	＜文書名＞.iwe
マスク	○	＜文書名＞.iwe

※1 ＜文書名＞.iwe（zipアーカイブ）内にスタンプ画像がエクスポートされます。

アプリケーション文書/PDF文書

個人キャビネット/共有キャビネット（WG）/DAOキャビネットで扱いは同じです。

Document Managerの設定項目	エクスポート可否	元データ以外にエクスポートされるデータ
アプリケーション文書データ	○	-
PDF文書データ	○	-

バインダ文書

個人キャビネット/共有キャビネット（WG）/DAOキャビネットで扱いは同じです。Document Managerのバインダ文書をエクスポートすると、元データに加え、PDF文書へ変換したものがエクスポートされます。詳しくは次を参照してください。

エクスポートされる文書について

Document Managerの設定項目	エクスポート可否	元データ以外にエクスポートされるデータ
バインダカラー※1	×	-
バインダ文書データ※2	○	＜バインダ文書名＞ .pdf ＜バインダ文書名＞ .pdf.iwx

※1 Desktopでは使用しません。

※2 空のバインダ文書はエクスポートされません。

プリントジョブ文書

個人キャビネット/共有キャビネット（WG）/DAOキャビネットで扱いは同じです。プリントジョブ文書は、各ページが次のように変換され、＜文書名＞.iwe（zipアーカイブ）内にエクスポートされます。

カラー/グレースケールのページ：JPEG

白黒2値のページ：TIFF

Document Managerの設定項目	エクスポート可否	元データ以外にエクスポートされるデータ
作成元のデバイス	×	-
用紙サイズ	×	-
印刷方向	×	-
解像度	×	-
プリントジョブ文書データ	○	＜文書名＞ .iwe

imageWARE文書

個人キャビネット/共有キャビネット（WG）/DAOキャビネットで扱いは同じです。「製本時の用紙枚数」はDesktopでは使用しません。

Document Managerの設定項目	エクスポート可否	元データ以外にエクスポートされるデータ
imageWARE文書データ	○	-
製本時の用紙枚数	×	-