無線LANに接続する

無線LANルーター(アクセスポイント)を介して、本機とパソコンやモバイル機器を無線で接続します。無線LANルーターがWPS(Wi-Fi Protected Setup)に対応している場合は、かんたんに接続することができます。対応していない場合や、認証や暗号化などの設定を詳しく指定したい場合は、手動で設定します。パソコンやモバイル機器側の接続はあらかじめ済ませておいてください。

WPSで設定する

お使いの無線LANルーターがWPSに対応している場合は、プッシュボタン方式またはPINコード方式で設定することができます。

手動で設定する

手動設定には、無線LANルーターを選んで設定する方法と、無線LAN接続の設定をすべて手動入力する方法があります。どちらの設定方法の場合も、あらかじめSSIDやネットワークキーなどの必要情報を手元にご用意ください。

無線LANの設定や情報を確認する

設定した情報を確認できます。
(設定/登録) <環境設定>  <ネットワーク>  <無線LAN>  <無線LAN情報>
 
無線通信に使用する電波は、一定の範囲内であれば壁などの障害物を越えてしまうため、十分なセキュリティーで保護されていないネットワークに接続した場合は、個人情報などが第三者へ漏えいする恐れがあります。
本機の無線LANは次のセキュリティー規格に対応しています。お使いの無線LANルーターが対応しているかどうかについては、機器に付属の取扱説明書を参照するか、メーカーへお問い合わせください。
128(104)/64(40)ビットWEP
WPA-PSK(TKIP/AES-CCMP)
WPA2-PSK(TKIP/AES-CCMP)
WPA3-SAE (AES-CCMP)
WPA-EAP(AES-CCMP)
WPA2-EAP(AES-CCMP)
WPA3-EAP(AES-CCMP)
ただし、<インターフェイス選択>で<有線LAN+無線LAN>を選択している場合は、WPA-EAPおよびWPA2-EAPは使用できません。
お使いの機種に装着している「拡張キット for Bluetooth LE」をご購入の時期によってはWPA3-SAE/WPA3-EAPは使用できません。
無線LANルーターの操作方法は、機器によって異なります。必ずお使いの機器に付属の取扱説明書をご覧ください。
<弱い暗号の使用を禁止>が<ON>に設定されているとき(<弱い暗号の使用を禁止>)は、セキュリティー設定が設定されていない、またはWEP、TKIPのどちらかに設定されている無線LANルーターとは接続できません。
本機に無線LANルーターは付属していませんので、別途ご用意ください。
無線LANルーターはIEEE 802.11b/g/nに準拠し、2.4GHz帯で使用可能である必要があります。詳しくは、機器に付属の取扱説明書を参照するか、メーカーへお問い合わせください。
便利な機能
ダイレクト接続する
無線LANルーターを介さずに、モバイル機器と本機を無線で直接接続できます。ダイレクト接続する
消費電力を抑える
<パワーセーブモード>を<ON>にすると、無線LANルーターが送信する信号に合わせて、定期的に本機を節電状態にすることができます。<無線LAN>  <パワーセーブモード>
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