先端部二次転写電圧を変更する

用紙先端から約40 mmの部分の画像が、他と比較して薄かったり、濃かったりする場合には、登録したユーザー設定用紙の先端二次転写電圧(トナー像を用紙に転写する際の電圧)を変更します。
重要
この機能は、担当サービスによって設定が開放されている場合にのみ表示されます。表示されている場合も、管理者以外は設定変更しないでください。設定を変更する場合の操作方法については担当サービスにお問い合わせください。

1.
(設定/登録)を押す
2.
[環境設定]→[用紙設定]→[用紙種類の管理設定]を押す
3.
リストから編集する用紙種類を選択→[詳細/編集]を押す
4.
<先端部二次転写電圧の調整>の[変更]を押す
5.
[-][+]を押してオモテ面とウラ面の電圧の調整→[OK]を押す
選択する項目
[補正レベル]:
高温高湿の使用環境や高濃度部の画像が薄くなっている場合は、現在の値よりもプラスへ調整します。値を大きくしすぎると低濃度部の画像で濃度変化が起こりやすくなりますので、注意してください。
低温低湿の使用環境で、画像が濃くなったり、薄くなったりしている場合は、現在の値よりもマイナスへ調整します。値を小さくしすぎると高濃度部の画像で濃度変化が起こりやすくなりますので、注意してください。低濃度部の画像だけ濃度が異なっている場合は、状況に応じてプラスやマイナスへ調整します。
[補正量]:
[補正レベル]を調整しても適切な画像が得られない場合は、補正を開始する位置を調整します。 先端から20 mmを0と考えて値を入力します。
6.
[OK]を押す
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