注意事項

ジョブ履歴や集計結果に関する注意事項

ユーザー名で集計する場合の注意事項

デバイスパネルからログインしコピー/スキャンなどを行った場合には、ログインサービスに記録されているユーザー名のジョブとして集計されます。
一方、ネットワークに接続されたコンピューターから印刷を行った場合には、Windowsのログオン名*で集計されます。
したがって、実際には同一人物により実行されたジョブであっても、デバイスパネルからのコピー/スキャンなどのジョブと、コンピューターからのプリントジョブとが同一ユーザーのジョブとして扱われません。
* プリンタードライバーの設定によっては、ログオン名にならない場合があります。

SSO-H、User Authenticationを使用している場合のジョブ履歴、集計結果でのユーザー名の取り扱い

デバイスパネルから、デバイスが所属しているドメイン以外のユーザーがログインしコピー/スキャンなどを行った場合には、ジョブのユーザー名が「<ログオン名>@<ドメイン名>」としてジョブ履歴に記録され、集計も「<ログオン名>@<ドメイン名>」によって行われます。ユーザー名は、半角32文字まで記録され、それを超える文字は削除されます。デバイスが所属しているドメインのユーザーがログインしコピー/スキャンなどを行った場合には、ジョブのユーザー名にドメイン名は付加されません。
ネットワークに接続されたコンピューターから印刷を行った場合には、ログインしたユーザーのドメインがデバイスと同一かどうかにかかわらず、ユーザー名にドメイン名は付加されません。
したがって、デバイスが所属しているドメイン以外のユーザーのジョブは、デバイスパネルからのコピー/スキャンなどのジョブと、コンピューターからのプリントジョブとが同一ユーザーのジョブとして扱われません。
一方、異なるドメインから同じユーザー名のユーザーが印刷した場合には、ジョブ履歴/集計結果で同一ユーザーとして扱われます。また、デバイスパネルの[コピー/プリント状況]画面でも同一ユーザーとして扱われます。

Access Management Systemを運用している場合のLimited User、Guest Userの制限事項

Access Management Systemを運用している場合、Limited UserおよびGuest Userがデバイスにログインしたときには、デバイスパネルにメッセージ画面、[コピー/プリント状況]画面は表示されません。

デバイスを機能別認証で運用している場合のジョブ履歴、集計結果の取り扱い

デバイスを機能別認証で運用している場合、認証を必要としない機能でのジョブ履歴はGuest Userでの集計となります。例えば、コピー機能は認証が不要で、スキャン機能は認証が必要な場合、コピージョブはGuest Userのジョブ履歴、スキャンジョブは認証したユーザーのジョブ履歴となります。集計結果も同様に計算されます。
したがって、ユーザーごとのジョブ履歴、集計結果を収集したい場合はAccess Management Systemをデバイス認証、または、[ログイン画面の表示設定]を[操作開始時に表示]で運用してください。

Security Agent Version 2.0以降を使用している場合の部門IDの取り扱い

Security Agent Managerで[Server Setting]の[Set System Manager ID]を設定した場合には、すべてのSSO管理者(Canon Peripheral Admins所属ユーザー)がデバイスのシステム管理者となり、その部門IDが[Set System Manager ID]で設定した部門IDになります。したがって、各SSO管理者が所属している部門の部門IDでの集計はできなくなります。

SSO-H、User Authenticationを使用している場合の部門IDの取り扱い

すべての管理者(Canon Peripheral Admins所属ユーザー)がデバイスのシステム管理者となります。したがって、管理者に部門IDのひも付けを行っていたとしても、ひも付けた部門IDでの集計はできません。すべて、システム管理者IDで集計されます。

ボックスからプリントする場合の注意事項

デバイスから下記のようなプリントを実行した場合、ジョブ履歴と集計結果が正しくないことがあります。
縮小レイアウト数が異なる複数の文書を結合してボックスからプリントを行った場合、集計結果のページレイアウトには、いずれかのジョブの縮小レイアウト数に丸めて記録します。ただし、ジョブ履歴のページレイアウトは丸めずに記録します。例えば、4ページのドキュメントを2upでボックス保存したものと、8ページのドキュメントを4upでボックス保存したものを結合してプリントを行った場合、集計結果では2upか4up以上のいずれかに4ページとしてカウントします。
縮小レイアウトの文書をボックスから製本印刷を行った場合、集計結果とジョブ履歴のページレイアウトには、ボックス保存時の縮小レイアウト数を記録します。また、機種によっては、ボックス保存時の縮小レイアウト数×2として記録します。ただし、1upでボックス保存したものを製本印刷した場合は、2upとしてカウントします。例えば、8ページのドキュメントを2upでボックス保存し、それを製本印刷した場合は、集計結果とジョブ履歴では2upの2ページとしてカウントします。また、機種によっては、4upの2ページとしてカウントします。4ページのドキュメントを1upでボックス保存し、それを製本印刷した場合は、集計結果とジョブ履歴では2upの2ページとしてカウントします。

集計サーバーと連携している場合の集計結果

集計サーバーと連携している場合、集計サーバーからの集計結果が反映されるまでにタイムラグがあるため、デバイスパネルに表示されている集計結果が、最新の集計結果と異なる場合があります。

サポートユーザー数

集計対象の5,000ユーザーをサポートしています。

ジョブ履歴や集計結果の時刻

取得されるログでの開始時刻および終了時刻は、ご使用のデバイス内の時計の時刻になります。

製本印刷した場合の注意事項

製本印刷を行った場合、N in 1の結果がN×2になります。
例:ページレイアウトが1 in 1の状態で製本印刷を行うと、ジョブ履歴は2 in 1になります。

N in 1ジョブの注意事項

ドライバーや機種によっては、N in 1ジョブを正確に取得できない場合があります。

MEAPアプリケーションのスキャンジョブについて

V3.5.2より古いバージョンのAM for MEAPをバージョンアップ(上書きインストール、バックアップ+リストア)した場合は、以下の注意事項があります。
バージョンアップ前に実行したジョブ
バージョンアップ後に実行したジョブ
集計結果
面数(ページ数)はカウントされません。
MEAPアプリケーションのスキャンジョブとしてカウントされます。
ジョブ履歴
MEAPアプリケーションのスキャンジョブとしてカウントされます。

薄紙を使用したジョブについて

V3.5.2より古いバージョンのAM for MEAPをバージョンアップ(上書きインストール、バックアップ+リストア)した場合は、以下の注意事項があります。
 
バージョンアップ前に実行したジョブ
バージョンアップ後に実行したジョブ
集計結果
[用紙タイプ]が[普通紙]としてカウントされます。
[用紙タイプ]が[その他]としてカウントされます。
ジョブ履歴
[用紙枚数]が[その他]としてカウントされます。

PPA (PersonalPrintApplication)プリント、ホールドプリントについて

PPA (PersonalPrintApplication)プリント、ホールドプリントはジョブタイプ「プリント」となります。
ホールドプリントでは、ジョブ履歴ファイルのコンピューター名は空で出力されます。また、ホールド機能を使用するとドキュメント名の変更が可能ですが、ジョブ履歴ファイルのドキュメント名は変更前の名称で出力されます。

バックアップとリストアに関する注意事項

バックアップ実施時刻後のジョブ履歴についての注意

自動バックアップは、指定した時刻に定期的に実施されます。このため、バックアップ実施時刻からリストア実施時刻までのジョブ履歴は、バックアップファイルには含まれていません。

バックアップ/リストア実行中の注意

バックアップやリストアの実行中に、AM for MEAPを操作(データ収集アプリケーションからの操作も含みます)したり、ジョブを投入/実行すると、ジョブ履歴を正しく収集できないことがあります。バックアップ中やリストア中に、ジョブ投入/実行をしないでください。

表示される文字についての注意事項

出力データ内の文字表示についての注意

デバイスの設定やコンピューターの環境によっては、出力されるデータ中の文字が、正しく表示されないことがあります。
AM for MEAP、または、データ収集アプリケーションからCSVファイルをエクスポートする際、ロケール標準のANSIコード範囲外のUTF-8文字は「?」または「??」に変換されます。

デバイスパネルに表示される文字についての注意

デバイスパネルの画面に表示できる文字は、デバイスの設定やコンピューターの環境などによって異なります。[集計の対象]の表示領域に収めるには、ユーザー名を半角16文字以内で設定してください。

デバイスの主電源の切りかたについての注意事項

MEAPアプリケーションを使用している場合、ハードディスクを保護するため、デバイスの主電源を適切な手順で切ってください。
詳細は、各デバイスの取扱説明書を参照してください。
メモ
主電源のON/OFFの際に、SMSにより毎回AM for MEAPの開始/停止を行う必要はありません。

デバイスの再起動方法についての注意事項

デバイスを再起動するには、以下の方法があります。
リモートUIで再起動する
主電源スイッチで再起動する

主電源スイッチで再起動する場合の注意

高速起動機能をサポートしているデバイスで、[主電源ON時の高速起動]が[ON]に設定されている場合は、主電源を切ったあと、約20秒以内に電源を入れてください。
重要
[主電源ON時の高速起動]が[ON]に設定されているデバイスは、約20秒以上経ってから主電源を入れると高速起動されるため、再起動処理が行われません。高速起動機能の詳細は、デバイスの説明書を参照してください。
[主電源ON時の高速起動]の設定は、以下の手順で確認できます。
1.
(設定/登録) → [環境設定]→ [タイマー/電力設定]の順に押します。
メモ
(設定/登録)を押した後、[個人設定][機器設定]が表示された場合は、[機器設定]を選択してください。
2.
[タイマー/電力設定]画面で、[主電源ON時の高速起動]の設定を確認します。
設定が[ON]になっている場合は、高速起動機能が有効です。
メモ
[主電源ON時の高速起動]の項目がない場合は、高速起動機能はサポートされていません。

PSプリントサーバーの注意事項

PSプリントサーバーから取得するジョブ履歴については、以下の制限があります。
ドキュメント名は80byteまで取得できます。
ページ集約情報は取得できません。

他のMEAPアプリケーションとの共存について

AM for MEAPとMDS MEAP Clientは、SMSで同時に開始できません。
1台のデバイス内に共存できるMEAPアプリケーションは、20本までです。ただし、インストールされているMEAPアプリケーションの種類によっては、すでにインストールされている本数が19本以下であっても、資源容量が不足して、インストールできないことがあります。